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2009年11月30日 (月)

光と風の中で 69

「今度は僕に挿れてみる?」

雲雀の提案は甘美すぎた。獄寺は振り向くとすぐ横にある薄くてきれいな唇を塞ぐ。

「挿れて欲しかったならそう言え」

獄寺は後ろから貫かれながら今度は貫くように体勢を逆にすると、雲雀のベルトを抜き去ってズボンを床に落とした。

目の前にふっくらとした雲雀の丸い尻が突き出されてそれを割開いてみると、思った以上に自分が興奮しているのがわかった。

普段は横暴なこの男を貫くという征服感が沸き起こってくる。

獄寺の雄の先からほとばしる透明の密が止まらない。それを雲雀の蕾になすりつける。

「んっ」

雲雀の声が漏れ聞こえた。

これまで喘がされていた相手を喘がせるのことには興味があった。

さんざん自分を啼かせた相手を啼かせる気分はどんな風なのか考えただけでゾクゾクする。

相手が雲雀だからそれもあり得ると思っていた。体型が自分と同じくらい、いやもっと華奢かもしれないからだ。

それをこいつから言い出すとは願ったりかなったりだ。

さんざん後ろが気持ちよくなった後に前で達けるなんで男冥利に尽きると獄寺は思った。

雲雀の蕾は小さくまだピンク色できれいだった。それが余計に獄寺を煽る。

獄寺のすらりとしたきれいな指先でまだ何も飲み込んだことながない雲雀の後孔を突き入れる。

「あっ」

我慢強い男はむやみに啼かないらしい。小さい声が漏れた。

だか獄寺はヌルヌルに濡らして自らの指をズボリと第二関節まで埋め込むといきなり指先を曲げて雲雀のいいところを探し出した。

「はんっ」

どうやらそこを突き当てたらしく、雲雀が少し大きな声を上げてぴくんと背中が動く。

腰がいやらしく動く。獄寺はそれを眺めながら自分もこんな風に男の前で尻を振ったのかと思うと恥ずかしくなった。だが雲雀のその行為は獄寺をより一層煽った。

獄寺が指先で雲雀の良いところを何度も突く。

「やっ・・ん・・ああ」

雲雀の声に甘さが交じった。

「あんっくっ」

獄寺はもう一本指を増やして2本にした。

雲雀がさっきよりも大きな声を出す。

「委員長?!どうしました?大丈夫ですか?」

今まで気配がなかったドアの向こうから草壁の声がしてドアを叩いた。

鍵が閉められているのに気づいて慌てたらしい。

雲雀の蕾が獄寺の指をキュッと締め付ける。

「だいじょう・・ぶ。心配・・な・い」

雲雀がとぎれとぎれにそう答えて草壁は少し心配になったのか

「じゃあここにいますから何かあったら読んでください」

そう言った。

「大きな声を出したらお前の部下に聞こえちまうぞ」

獄寺が雲雀の耳元に囁くと雲雀が獄寺の腕を掴んで急に体勢を逆転した。

「もういい。聞かれるのは君の声だよ。良い声を聞かせてやろうよ」

さっきまでの上気した顔のまま雲雀はそう言って獄寺の唇を塞ぐ。やはり逆はなかったらしい。少しだけ刺激されてすっかり熱をため込んだ雲雀の楔が獄寺の下腹部にぶつかった。

「くそっ・・」

獄寺は悔しそうに雲雀の背中のシャツを握りしめた。

<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
結局リバなりかけで元に戻りました。
攻められているのは獄寺君の専門なので(笑)
雲雀さん受けも決して悪くはないのですがそれはそれで別の機会に書けたらいいなぁ~
個人的には骸雲とか良い。Dノさんもいいですね~☆

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2009年11月27日 (金)

光と風の中で 68

「あっあっあっ・・んっくっふ」

リズムを刻むように下から突き上げられて獄寺は声を上げていた。

雲雀はすっかり気持ちよくなったのか獄寺を自分の膝の上で何度も突き上げる。

獄寺はガクガクと大きく突き上げられながら段々雲雀の体にもたれかかる。

開かれたシャツの間から覗く白い肌と既に硬く尖らせた乳首に雲雀は時々唇で吸い付いた。

うっすらと肌に浮かび上がった汗も獄寺の艶を増すアイテムに見える。

「あっ・・んっはっ」

獄寺の声は甘く雲雀に甘えるようだ。雲雀も上気したようなうっとりとした顔で獄寺のことをうっとりと見つめている。

既に接続部分は赤く濡れて雲雀の楔もぐちゅぐちゅといういやらしい音を立てながら獄寺の体の中を突き上げている。

獄寺の雄は溢れる蜜で雲雀のシャツを濡らしている。

雲雀が獄寺の耳に舌を入れて舐めると獄寺はそれだけで体を震わせた。

「あっ・もう・・いくっ・・」

「んっくっ」

雲雀も同時に唇を噛みしめながら獄寺の腰に添えた手に力が入る。

下から突き上げる腰づかいも早さを増してから動きが止まると獄寺の背中を掻き抱いた。

「あっ・・ん・・ハァハァ」

獄寺は背中をビクビクとさせながら雲雀の顔にまで欲望の蜜を放った。

一方雲雀は獄寺の中にドクドクと熱い蜜を流し込む。

お互いの動きが止まると雲雀は獄寺の蜜を拭ってペロンと舐めた。

獄寺も自分で出したものに舌を這わせて舐めとっていく。

すると獄寺の中の雲雀が僅かに復活した。

「んっ・・」

獄寺はそれに気づいたが雲雀はまだ抜いてはくれなかった。

「もう一回しようか」

雲雀が獄寺の尖った乳首を甘噛みする。

達したばかりでまだ敏感な体が雲雀の提案に勝手に反応する。

「やぁっ」

獄寺は口では拒んだものの雲雀に触れられると反応する体をもてあましていた。

「決まりだね」

雲雀は獄寺に入れたまま抱き上げて立ち上がるとそのまま下から突き上げた。

「ひゃっ・・あっ」

さっきよりも奥に雲雀が入ってくるような気がして獄寺はまた声を上げた。

敏感になっている体は雲雀に応えている。

デスクの前で後ろ向きに立たされてデスクに手をついて尻だけ突き出す格好で後ろから雲雀に突き上げられると、まるで犯されているようで興奮する。

雲雀は覆い被さるようにして獄寺の雄にも手を伸ばした。

後ろから突き上げながら前も扱かれてまた獄寺自身も硬く張りつめる。


<つづく>



読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
さて、実はここから雲雀とのリバ展開を考えております。
69話は獄ヒバですが大丈夫でしょうか?
一度やってみたかったのでスミマセン・・・
ダメな方は飛ばしてください。。。

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2009年11月26日 (木)

光と風の中で 67

チュパチュパと淫らに獄寺の舐める水音だけが部屋中に響いてくる。

普段ならば重臣のように雲雀の世話をする草壁も姿を見せない。

学校は今、丁度授業中で静まりかえっていた。

「んっ・・ふっ・・んはっ」

たまに獄寺の声が漏れる。雲雀の雄を口に含んでいるだけだというのに体中に熱がたまってくる。獄寺は自らの体の熱にも触れてみた。

確かに獄寺の雄も反応している。既に制服のパンツの前が盛り上がりきつくなっていた。

獄寺は雲雀の雄をしゃぶりながら自らのファスナーの中にも手を入れた。

そこに触れながら雲雀のものを咥えると余計に気持ちが昂ぶってくる。

雲雀は相変わらず何も言わないが、火照った顔で獄寺の行為はしっかりと見つめていた。

獄寺の手に自らの指先を絡めると一緒にそこに触れた。

「あっ、ひば・・り・・」

獄寺の潤んだ瞳が雲雀を見つめると雲雀は頷いた。

獄寺はそれを合図に自らのズボンを脱ぎ捨てた。

「ひ・・ばり・・挿・・れて」

自らの足を開いてその奥の秘められた蕾を見せながら雲雀を誘う。

だが雲雀は首を横に振ると

「君がしてって言ったでしょ」

と言う。獄寺は一度雲雀の雄から口を離すと立ち上がった。

雲雀が座っている上に向かいあって跨った。

「じゃあこの体勢で挿れる」

既に下半身は擦れあっている。

熱くたぎる雲雀の楔が獄寺の体を余計に熱くする。

獄寺はゆっくりと雲雀の雄の先を自らの蕾に押しあてると腰を落とす。

「あっぁぁ」

息を吐き出しながらゆっくりとまだ小さな窄まりに太い楔をプスリと通す。

「うっ・・あっ・・んんん」

そのままゆっくりと腰を雲雀の上に落としていく。

雲雀の下腹に獄寺の昂ぶりがあたり、雲雀は獄寺のシャツのボタンを外していた。

ボタンが外し終わると白い胸に淡いピンクの飾りを暴いて指先でそこに触れた。

「んんんああ」

その刺激に獄寺の蕾が締め付けている。

「隼人・・きついよ」

雲雀の少し苦しそうな声に獄寺は

「触るな・・・ああん」

雲雀の両手が獄寺の胸の尖りに触れる度腰が浮いた。

すると雲雀は獄寺の腰を掴んで一気にその腰を掴んで自分の楔に打ち付けた。

「あああっ・・んん・・やぁ・・・」

一気に貫かれて獄寺が声を上げる。

「うるさいよ」

獄寺の耳を舐めながら雲雀が囁く。

その声さえも獄寺を少しずつ追い詰めていった。

<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

雲雀さんとHしてます~
あれ?そんな予定じゃなかったはずなのに~
おかしいな・・・・

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2009年11月25日 (水)

光と風の中で 66

「うまっ」

獄寺が口の端にごまをつけている。

雲雀はそれを口で取りながら、そのまま獄寺の唇を塞いでいく。

ある程度腹ごなしができた獄寺は礼とばかりにその口づけに素直に応える。

「ん・・ふっ・・・」

雲雀とは長い間こんな風に会っていてもキス以上のことはない。

獄寺は雲雀との距離関係が気に入っていた。

お互いにそれ以上のプライベートなところまでは踏み入らない。だか、肝心なところで随分と雲雀には救われている。

彼のこれ以上獄寺を求めない理由は聞いたことはないが、獄寺はそれでも良いと思っていた。今日も雲雀は挨拶のようにあっさりとした口づけをした。

だが、今日はその後じっと獄寺の顔を見つめている。

こうやって無言でただ見つめているところは雲雀らしい行動だが、落ち着かなくなってくる。

「んだよ・・・」

獄寺が思わずそう言うと雲雀はため息をついた。

「僕はね風紀委員だから、この並盛であまり淫らな行為が横行することは許せない。でも今回の原因は君にあると思うんだよ」

自分は最大の被害者だと思っていた獄寺は雲雀を見つめたまま眉毛をピクリと上げた。

「大体、どうして皆が君の体を欲しがっているのか知りたいんだ」

何となく雲行きが怪しい・・・これは雲雀自ら獄寺の体を確かめるという意味に聞こえる。

「さて、どうすればそれがわかるのか、それとも君に貞操帯でも付けさせるべきなのかな」

今まで獄寺に深い興味を示さなかった雲雀も並盛の風紀を前提にすれば状況は変わるらしい。それとも雲雀が言うように自分には男を惹きつける何かフェロモンの類でもあるのだろうか?

獄寺は思い切って雲雀に尋ねた。

「お前も俺を抱きてぇって話か?」

雲雀はなぜかそこで赤くなった。自分の言っている意味を彼自身が把握していなかった様子だ。獄寺はプッと吹きだした。

やっぱり雲雀は雲雀だ。今彼は目の前で風紀委員長のイスに座ると腕を組んで考え込んでいる。真面目に自分が何を求めていたのか気づいていなかったらしい。

獄寺はそんな雲雀が凄く愛しく思えた。

その頬に手を伸ばす。

デスク越しにその唇に自分の唇を重ねると耳元で囁いた。

「お前だったら、俺はかまわねぇけど・・・」

雲雀がハッとするように獄寺の顔を見た。

「じゃあ、君が僕に全部してよ」

「それはあれですか・・・俺が雲雀を啼かせるという意味でしょうか、俺はそれでもいいけど」

思わず獄寺が敬語でそんなことを言うと雲雀はギロッと獄寺を睨んだ。

「そんな訳ないでしょ」

雲雀はまるで純粋な子供のようだ。

獄寺はたまにすごくそんな風に思うときがある。こんな風に照れながら獄寺にねだる姿はどこなく可愛い。獄寺は雲雀のイスの前に跪くと、彼の制服のズボンのファスナーを下ろして下着の中の雄に口を付けた。

雲雀の熱い視線が獄寺に注がれている。

まだ何の反応も示していない雲雀の雄にわざと音を立てて口に含んだ。

その獄寺の顔に反応したのがズンとそこが硬くなり始めた。

獄寺が雲雀の顔を見上げると、その瞳が揺れていた。

(やべぇ、こいつ何か可愛い)

獄寺は雲雀の雄を可愛がるように丁寧に口に含んだ。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
ヒバリンですvv

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2009年11月24日 (火)

光と風の中で 65

翌朝、部屋を出た獄寺は家の前に立っていた山本を見てギクリとした。

「おはよう獄寺」

「ああ、おはよう」

だがいつものように笑顔で挨拶されて少しホッとしたのは束の間だった。

「お前また誰かに抱かれただろ」

そう言った山本の顔は真面目だった。

「てめぇにいちいち説明する気はねぇよ」

獄寺は面倒くさそうに鞄を肩に担いで先になって歩いていく。

その後ろから山本が付いて歩いた。

「そうか・・・」

だが、山本はそれ以上獄寺に意見を言わなかった。

獄寺は少しだけ不思議に思って横に追いついた山本の顔をチラッと覗き込んだ。

「ん?」

それに気づいた山本が獄寺の顔を見たので慌てて目を逸らした。

「いや、あんまりうるさく言わないから・・・」

「ああ」

獄寺が問いかけても山本は何かを含見隠している様子がした。

「あ、山本と獄寺君おはよう!」

「10代目おはようございます」

そこにツナが姿を見せたのでこの会話はここで一度終わった。

「おはようツナ」

3人は肩を並べて学校に向かう。

そこになぜか今日はこの男が声をかけてきた。

「獄寺隼人君、僕と一緒に生徒会室に来てください」

「ひぇ~生徒会長の骸さん」

ツナが声の主を見てそう言うと骸は優雅に挨拶をした。

「おはようございます。皆さんも遅刻しないように速やかに教室へ向かってください」

それを聞いて山本が獄寺の手を掴んだ。

獄寺はびっくりして山本の顔を見た。

「行こう獄寺、お前が嫌ならこんな奴に従うことはない」

だが骸はクフフフフと笑っている。

同時に山本の繋がれた手がいつの間にか廊下にあったモップの棒に変わっていた。

「え?なんだこれ?」

山本が悩んでいる間に獄寺の手は骸の手の中にあった。

「それじゃあ行きましょう」

驚いて大きな瞳を見開くツナと山本を尻目に獄寺は骸と生徒会室に向かった。

「全く、山本武にも困ったものですね。あなたと主役ができるんだからそれでおとなしく引き下がればいいものを」

まるで全てを見透かされているような口ぶりに獄寺は骸を見つめた。

「入江君がね教えてくれたんですよ」

そう言えばあの時入江正一は・・・

そこまで考えて獄寺の顔がみるみる赤く染まっていく。

「どうしたんですか?今更頬を染めるほど純粋な訳じゃないじゃないですか?」

例え真実でもこの男にそんなことを言われると無性に腹が立つ。

獄寺は生徒会室の前まで来るとスッと通りすぎた。

「待ちなさい。どこへ行くつもりですか?」

「うるさいよ」

骸が獄寺の腕を掴もうとした瞬間に獄寺の後ろから声がした。

大きなあくびをしながらその先の応接室から出てきた雲雀が姿を見せた。

「雲雀?」

骸が怪訝そうに眉根を寄せる。

「人のこととやかく言うなら、まず自分の行動から正すべきじゃないか?」

雲雀は生徒会長の骸が気に入らなかった。

今回のリクレーション大会でも何かと反発があった様子だが、そうなると雲雀は面倒なので滅多に異議を申し立てない。

一番気に入らないのは獄寺が舞台の上でさらし者になることだ。

だからってそれにとやかく言うつもりもないらしい。

(この男は一体何がしたいんだろう?)

獄寺がそんな雲雀の顔を見ていると、雲雀はちょっとふてくされたように応接室に獄寺を連れてきた。

「今日は薬膳粥だよ」

獄寺が喜ぶ顔が見たかったのかテーブルを指し示した。

獄寺は昨日、体を使役していたのでお粥は嬉しかった。

「おう、すげぇ、雲雀お前最高だぜ」

そう言われて雲雀は何とも言えない顔をしていた。

獄寺はすっかり手名付けられていた。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
今度は雲雀の番ですvv

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2009年11月20日 (金)

光と風の中で 64

「山本武が?」

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

シャマルは監禁の話を聞いて眉根を寄せる。

「やりかねねぇな」

「やっぱりそう思うか?」

「ああ」

獄寺はシャマルの横でシャマルから吸いかけの煙草を取り上げた。

「で?」

シャマルのひげ面の顔が獄寺に寄せられると、その唇にチュッと獄寺は口づけた。

小悪魔のような獄寺がシャマルはお気に入りだ。

「別に、ただ俺が消えたときはあいつを疑えって話だ」

「いいけど俺はそんなにいい奴じゃねぇから助けに行ったりはしねぇよ」

そう言うシャマルの首に獄寺は両腕を巻き付けていく。

シャマルは獄寺の細い腰に腕を回して自らも唇を塞いだ。

(そんなことは百も承知だ。一体いつからのつきあいだと思ってやがる)

獄寺の言葉はシャマルの舌に絡め取られた。だからシャマルに話したのだ。

ねっとりとしたシャマルの口づけはいつにも増して濃厚に感じられる。

ゆっくりと獄寺の形の良い唇を一枚ずつ吸い上げてから、綻びさせてその隙間からシャマルの厚みのある舌が入り込む。

歯の奥の一本一本ゆっくりとなぞりながら獄寺の口の中を蹂躙していく。

「はっ」

時折離れる離れる唇から呼吸すると同時に官能の声が漏れた。

頭の芯から痺れるようなシャマルの唇が獄寺は好きだった。キスだけでもいいと思えるほど獄寺を酔わせていく。

「お前を抱くと俺もあいつに刺されるのか?」

獄寺の耳元に口づけながら冗談交じりに囁く。

「ん・・あっ・・んなの・・どうでも」

良くなるほどシャマルの唇は獄寺を酔わせていく。

「ふっ、今日はやけに素直じゃねぇか・・・それにしても」

獄寺の尻たぶをやわやわと揉みながらシャマルは耳朶を舐める。

「淫乱め。何人にここを弄られやがった」

山本のことを非難しておきながらシャマル自身も嫉妬をしているのか、それとも獄寺の感じやすい体を面白がっているのか?

両手で獄寺の下着の中の尻を揉む。

「あっ・・はっ・・」

獄寺はいつもより敏感に反応する。

やはり何度も触れられると感じやすくなるのだろうか?それとも相手がシャマルだからなのか・・・

自らシャマルの厚ぼったい唇に吸い付いてその舌を貪る。

シャマルは少しだけ驚くがすぐに獄寺の細い体を両腕で抱きしめた。


<つづく>



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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
色々とすみません。。。とりあえず謝ります。

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2009年11月19日 (木)

光と風の中で 63

「昨日から連日は勘弁しろ」

獄寺は真剣にそう言った。

気まぐれな彼は今日、山本に身をまかせる気はないらしい。

たった今まで山本のキスに酔っていたくせに、もう気が変わったんだろうか?

山本はそんな獄寺の後ろ姿を見送っていた。

獄寺は部屋に戻ればきっと昨日断ったシャマルが来ると思っていた。

こんな風に体に熱がこもって取れないときは彼に抱かれるのが一番早い。

「なぁ、獄寺」

そんなことを考えていた獄寺の背中に山本が声をかけてきた。

「あ?」

不機嫌な声で歩きながら獄寺が聞き返すと山本は獄寺の手首を掴んで立ち止まった。

「おいっ」

いきなり止まられて弾みで体が揺らぐと山本は両手で獄寺の華奢な体を受け止めた。

「俺やっぱり獄寺を他の誰かに触れて欲しくねぇ」

その言葉に獄寺が山本を振り返る。

山本は低い声で獄寺を脅すようにそう言った。

獄寺は面倒くさそうに山本の顔を見ている。

「今だって白蘭の奴にお前があんなことされたの知って殴ってやろうかと思った。俺がお前のことすごく大事に思って触れないのに、お前は平気で誰かの前で体を投げ出す。そう言うのが我慢できねぇ」

「じゃあ忘れろ。お前みたいな思い奴は俺は苦手だ」

獄寺がそう言って立ち去ろうとすると、もう一度山本はその手首を掴んで引き寄せた。

今度は山本の腕の中に抱きしめられている。

「お前がそんなこと言うなら、本当に俺、お前のこと監禁するかもしれねぇぜ」

真面目な奴ほど思い詰めると何をするかわからない。

山本もそんなタイプなのかもしれない。でもまさか本当にそんなことをするはずはない。

「わかった。おとなしくするから、今日は家に帰らせろ」

獄寺はどうしても家に戻りたかった。とりあえずおとなしくすべきだと本能が訴えていたのでそれに従う。

「本当に誰もしないか?」

山本の問いかけに獄寺が頷いた。

そうしてようやく獄寺は山本から解放されてホッとした。

「隼人いるか」

ひとりで部屋にいても鍵をかけない。

ごだからシャマルは自分の家のように獄寺の部屋に出入りしていた。

昨日は閉め出されたけれど今日は可愛い獄寺のことが気になってやってくる。

といっても学校でも嫌と言うほど顔を合わせているのに。

だが獄寺は山本のことと白蘭のことをシャマルに相談したいと思っていた。


<つづく>


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読了、お疲れさまです。
web拍手をありがとうございます。
何かパラレルすぎでスミマセン。。。
このままじゃ山本が変態になりそうです(汗)
けど真面目故にそれが行きすぎる。
普段はスポーツをする好青年が実はコレクターだったとか二面性があるのって良くないですか?外見の良い人間ほど腹黒いと思ってしまう自分って終わってますよね。。。本当にスミマセン。。。(土下座)

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2009年11月18日 (水)

光と風の中で 62

「用ってなんだ?」

何も疑うこともなく山本が白蘭に尋ねる。

山本が部屋に入ってくると正一はドアに鍵を閉めた。

「単刀直入に言うけど、今獄寺君に挿れてくれない?」

「ん?何をだ?」

「のんバカ!!」

思わず獄寺が真っ赤になってそう言っていた。

「挿れるっていったらそれしかないよ」

白蘭がイスに座ったままステッキで山本のユニホームのズボンの中心を突いた。

「おいっ、そこは」

山本が急に赤くなった。

「やっとわかったみたいだね。君は王様の役なんだから相手を無理矢理犯さないとだめだよ。そのリアルなものを舞台で演じるのはまずいだろう?だからといって君がそこまで演技力があるとも思えない。だからここで獄寺君と絡んで声だけ使わせてもらおうということだよ」

正一が説明を終えると山本は何も言わなかった。

2人の顔を交互に見比べてから獄寺の顔を見ると、なぜか獄寺は潤んだ瞳に制服が乱れている。まるで今まで誰かに犯されていたみたいにそそる顔をしていた。

山本が獄寺の顔に自分の顔を近づけていく。

獄寺は顔を上げて何をするのかじっと見つめていた。

と、その唇を山本は塞いでいた。

噛みつくように獄寺の体をギュウギュウと抱きしめて激しく口腔内に舌で舐め回す。

獄寺は山本に大きな口を開けさせられていた。

「ん・・はっ・・・」

獄寺の体にまた熱が宿っていく。

まだ終わったばかりの獄寺の体は感じやすくなっていた。

山本の手が獄寺腰に回されただけで体が山本にしな垂れかがる。

「くふふふ、彼は本当にやらしい子だね」

白蘭が楽しそうに2人を見つめている。正一はごくりと唾を飲み込んだ。

すると山本が獄寺から唇を離した。

「悪い、ここから先は家で録音してくるわ」

流石に見られたままは嫌だったようだ。

獄寺はトロンとした瞳で体を山本に預けていた。

「いいけど、彼はこんなんで帰れるの?」

白蘭の瞳が獄寺を捕らえると山本は苦笑した。

「担いで帰る」

「やっ、やめろ」

獄寺が慌てて立ち上がった。

「もう良いだろ、俺は自分の家に帰る」

獄寺は鍵を開けて物理室から出て行った。

山本も獄寺の後ろからついて出て行った。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
何かすみません。。。。

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2009年11月17日 (火)

光と風の中で 61

「これだけは勘弁しろ」

獄寺がパソコンで再生された獄寺の声を聞いて真っ赤になる。

白蘭と正一の声は上手に入っていなかった。どうやら特殊な録音装置で2人の声は入らなかったらしい。

「これならリアリティがあっていいじゃない。正ちゃんもそう思うよね」

白蘭が正一の頬に手を添えると正一はさっきまでとはまるで別人のようにその手をぴしゃりと払った。

「そうですね。僕の声が入ってなくて本当に良かった」

「よくねぇ!!」

獄寺が正一の襟首を掴んで引き寄せる。

「乱暴はよしてよ。僕は君のためにやったんだから」

「何が俺のためだ」

「まあまあ、舞台でそんな色っぽい声を出す方が恥ずかしくないかい?それならいっそそのものをとっちぇえばリアルだし、君も演技しなくて済むじゃない」

白蘭が獄寺の肩を軽く押さえるとそれだけで獄寺の体は動かなくなった。

「なんだこれ?」

獄寺が慌てると白蘭はニコニコともう一度再生する。

「やめろぉ!!聞きたくねぇ~!!」

「あ、正ちゃんここのところ弱いよねぇ、もうちょっと大きい声で喘がせる方法ってあるかな?」

白蘭が更に恐ろしいことを言う。

正一は呆れたように

「挿れちゃえばいいんじゃないですか?」

「ざけんじゃねぇ!!そんなことあっさり言うな!!」

獄寺は押さえつけられで動かない体に床にお尻をついて足だけバタバタさせた。

「ナイスだね正ちゃん。じゃあ正ちゃん彼に挿れてよ」

「えっ?!」

驚いて白蘭の顔を見た正一に白蘭は楽しそうに笑った。

「やだな正ちゃんが言い出したんじゃない。僕はもう疲れたから正ちゃんやってよ」

「僕だってもっと疲れてるんですから・・・そうだここは役を演じる山本君にやってもらった方が一石二鳥で2人の声がとれちゃいますよ」

すると白蘭は親指を立てる。

「ナイス。じゃあ野球部に電話するから待っててね」

「おい!そんなんやめろ!!」

獄寺の言葉になど耳も貸さずに白蘭は野球部の顧問に携帯で電話した。

用件だけ伝えて彼は電話を切った。

「すぐ来るらしいよ」

いったいどうやって呼び出したかはわからないが、山本はここにのこのこ来るらしい。

山本がそんなばかなことをするはずかないと獄寺はおとなとく座っていた。

というか白蘭に押さえつけられて動けなかった。

「山本です。入ります」

ドアをノックする音がして山本の声がした。

バカ野郎、のこのこ来やがった。

獄寺はドアが開いてそこに立っていた山本の顔を見上げていた。

<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。

拍手レスです。反転でどうぞ
>Rink様
  コメントありがとうございました。
はじめまして琉雲と申します。埼玉なんですか?東と西どっちでしょう?
ブクマとか、ええええっ!こんな文章力で褒めていただき嬉しいです。

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2009年11月16日 (月)

光と風の中で 60

※ここからは18禁です。

真面目に打ち合わせをする気でいるらしい。

正一はまだ白蘭のものを咥えこんでいる。

「ああ、正ちゃん。獄寺君にも手伝ってもらえば早く終わるかな」

獄寺の頭をぐいっと自分の股間に押しつけた。

目の前に正一が奉仕して涎にまみれた白蘭の雄がある。

正一は獄寺の唇にその舌を伸ばしてペロンと舐めた。

「やっ」

びっくりした獄寺はうつろな正一の瞳を間近で見た。

「一緒にやろうよ」

酔ったような瞳で微笑む正一がどこか正気を失っているように見える。

獄寺を押さえつけている白蘭の顔を見ると冷酷な瞳で微笑んでいた。

(な、なんなんだこいつは・・・)

「えっ?!やっ!!」

突然獄寺のズボンの中に正一の手が滑り込んできた。

「君も一緒に気持ちよくしてあげるからさ」

なぜか後ろから手を入れて蕾のあたりを撫でてくる。

それだけで獄寺は白蘭の前でペテンと床に座り込んでしまった。

正一の冷たい手が獄寺の尻を撫でている。

「やめっ・・やだ・・」

それだけではなくそのままズボンのファスナーを下ろして獄寺の雄も晒してしまった。

「やっぁ」

「おや」

白蘭が自分のと並べてその大きさを比べる。

「君の方が起ってるね」

いきなりそんなことを指摘されて獄寺は顔中から火が噴き出しそうだ。

「てててて・・てめっ・・」

「ふあっ・・くふふ・・んん」

「あああんんん」

正一が2つを交互に舐め始めた。獄寺は逃げだそうとしてまた白蘭に細い腰を掴まれる。

「あんまり聞き分けがないと挿れちゃうよ」

この男ならやりかねない。

獄寺の頭にそんなことがよぎった。おとなしくその場に座り込むと白蘭が楽しそうに獄寺の唇を塞いできた。

「あっふぁ・・びゃくらんたん」

正一は口に白蘭を咥えながら獄寺といやらしいキスをする白蘭を見た。

舌を絡ませながら唾液の糸を引いて離れた口づけに興奮したのか更に激しく雄をくわえ込む。

「あっはっ・・正ちゃん・・いいよぉ~いっちゃいそう。どこに出して欲しい?」

白蘭の瞳がキラリと輝く。

一方その手は獄寺の蕾に指先を入れていたずらを繰り返している。

「獄寺の君のここもいいなぁ」

その言葉に正一は喉の奥まで白蘭を咥えて吸い上げた。

「あっ、正ちゃんうう・・ああ」

白蘭の指も早く獄寺の中をかき回す。

「やっ・・ああん・・くっ」

獄寺が逃れようとクネクネといやらしく尻を振る。

白蘭は正一の頭を押さえると前後に激しく腰を打ち付ける。

「んくうんんん」

正一が苦しそうに涙を流すと同時に白蘭の蜜が正一の口の中に注ぎ込まれた。

「ああやぁぁぁ」

獄寺の中の白蘭の指先も同時に小刻みに痙攣する。

すると正一は獄寺の雄も咥えた。

程なく獄寺も小刻みに痙攣を繰り返してからぐったりとする。

「いい音がとれたね正ちゃん」

「えっ?」

獄寺は自分の耳疑った。

まさかこれを演劇で使うはずはないと獄寺は思った。

<つづく>


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web拍手をありがとうございました。

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2009年11月13日 (金)

光と風の中で 59

※ここからは18禁です。


とんでもない場面に遭遇してしまった。

だがこの場から離れたいと思ってそっと体を離した。

「獄寺君?入って」

「えっぇぇぇ」

突然言い当てられて逃げれば良かったのに獄寺は咄嗟に逃げられなかった。

そっと戸を開けて薄暗く暗幕がひかれた部屋に入った。

白蘭は体勢を崩さずに顔だけ戸の前に向けると

「鍵閉めておいてよ」

と言われて獄寺は素直に鍵をかけた。

「何してるの?こっちに来なよ」

白蘭はいつもの口調でそう言うが彼の前に跪いた男はまだその行為を続けているらしい。

「はふ・・うっ」

と時々苦しそうなうめき声を上げている。

だが獄寺が一歩前に出るとそれが3年の入江正一だと気がついた。

入江は獄寺が思っていたとおり白蘭のものを口に咥えて奉仕していた。

チラッと獄寺を見て首を左右に振ると白蘭はその顎を掴んで上を向かせた。

入江の涙目になって紅潮した顔を見せられて獄寺も体の奥が疼いた。

「君も参加する?3<"ms>

人の方が楽しいかもよ」

この人は前々からかなりSだとは思っていたけれど、こんなことを言われて獄寺は確信した。首を左右に振るとやはり部屋を出ようと2人に背を向けた。

「まっ・・て・・」

苦しそうな正一声に獄寺の動きが止まった。

もしかしたらこれは無理矢理正一が白蘭にされているのだろうか?

獄寺が振り向くと正一の淫らな視線が獄寺を捕らえた。

獄寺の心臓がドクンと音を立てる。

「おやぁ~獄寺君も正ちゃんに欲情しちゃったのかな?」

楽しそうな白蘭の声がする。

正一に奉仕させているくせにこっちはあまり動じてはいない。ある一点を除いては・・・

「君はどっちがいい?舐める方?それとも舐められる方?自分で決めなきゃ僕が決めてあげるけどね」

勝手に決めつけているこの男が少しだけ怖くなった。

正一はなぜ獄寺を呼び止めたんだろう?獄寺は正一の言葉を待った。

「ああ、正ちゃんは君にも見られたかったらしいよ。こう見えても正ちゃんって露出の気があるんだよね~」

白蘭が正一の髪を撫でた。正一は何かを訴えるように獄寺を見つめている。

(一体なんだって言うんだ)

もう一度獄寺が背を向けるとその肩を白蘭がグイッと掴んだ。

「だから、駄目だって。ちゃんと打ち合わせをしないと時間がないんだよ。さっき鍵を閉めたから誰も入れないしゆっくり話し合おうじゃないか」


<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
何か本当エロばっかでごめんなさい・・・

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2009年11月11日 (水)

光と風の中で 58

「昨日は帰れと言いながら翌日になるとお前の方からやってきやがる。相変わらず我が儘な子供みてぇだな。最もそれがお前の魅力なんだがな」

「うるせぇ!眠いんだからどっか行け!」

獄寺は保健室のベッドに横になった。

「そう言われてもここは俺のいる場所で、お前はそこに飛び込んできたんだぜ」

「虫かよ・・・」

「ああ、飛んで火に入る夏の虫って日本では言うらしいじゃねぇか」

シャマルは獄寺をチラッと見た。

獄寺は赤い顔をしている。それに気づいたシャマルは獄寺のシャツをめくり上げた。

「おお、おお、おさかんなことで・・昨日は山本か?」

体のあちこちに残ったキスの痕を指摘されて獄寺は更に赤くなる。

嫉妬して欲しい訳じゃないけど、こうもあっさりとそう言われるとなぜか腹が立ってきた。

「見るな、バカヤロー」

獄寺はめくられたシャツを元に戻してシャマルの手首を掴んでいた。

それにシャマルは少し驚いた。

「隼人?」

シャマルの胸に獄寺が飛び込んだ。

「やっぱり子供じゃねぇか・・・お前」

その頭をシャマルは優しくなでつける。すると疲れていたのか獄寺はそのまま眠ってしまったらしい。

チャイムの音で自分が学校にいたことを思い出して飛び起きた。

保健室のベッドできちんと布団がかけられていた。

シャマルは獄寺を子供のように寝せてくれたらしい。

当のシャマルの姿はどこにも見あたらない。

獄寺はベッドを降りると保健室を出て行った。

おおきなあくびをしながら廊下を歩いて物理室の前に来ると中から声が聞こえてきた。

「正ちゃんだめだねそれじゃなかなかいけないよ。ほら」

「ぐっはっ」

(何してるんだ?)

獄寺はそっと廊下の戸の隙間から中を覗いてみた。

白蘭がこちらに背を向けて座っていた。

その前で誰かが跪いている。

「んっふっ」

その位置からしてどうやら口に白蘭のものを咥えている最中らしい。

獄寺は驚いて固まった。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
すごく嬉しいです。
さて、ここから先はちょっと3人になる可能性があります。
ご注意ください。

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2009年11月10日 (火)

光と風の中で 57

「おっはようツナ」

「山本いつも元気だけど、今日は一段と元気だね。何か良いことあった?」

教室の前で朝練を終えた山本が獄寺と話をしていたツナに挨拶をした。

「あれ?山本ってまず獄寺君に挨拶してなかった?」

今日に限って獄寺の顔を見ようともしない山本にツナは

「あ、また2人で喧嘩したでしょ」

と勝手に解釈したいた。

本当はそうじゃない。ツナの後ろで山本の手は獄寺の手をしっかりと握りしめていた。

2人は昨日山本が獄寺の部屋を訪れてから朝まで一緒にいた。

2人で山本が持ってきたすしを食べてから獄寺がシャワーを浴びて出てくると山本は獄寺のベッドの上に寝転がっていた。

「人のベッドで勝手に横になるな!!」

と怒って行った獄寺はそのままベッドに引きずり込まれて山本の体力に押さえつけられていたしてしまった。

だから今日はお互いの顔がまともに見られないのだ。

「おや、獄寺君おはよう。あとで打ち合わせするから物理質に来てね」

白蘭が意味深な笑いを浮かべて通り過ぎた。

獄寺はまた憂鬱になってきたが、握りしめた手に力を入れた山本に気づいてその顔を上げると笑顔の山本と目があった。

「大丈夫だぜ」

「あれ?何か変じゃない?何?2人俺に何か隠してる?」

ツナが2人の様子に気づいて山本と獄寺の顔を交互に見た。

獄寺は慌てて山本の手を離すとツナの手を両手で握りしめた。

「何言ってるんすか10代目!俺は全て10代目のもんっす」

「はっ?!何言ってんの獄寺君?って俺は別にそっちは・・・えへん」

ツナが赤い顔になって獄寺の両手を見つめる。

白くて長い指がツナの手に絡んでいるのを見てなぜか口ごもった。

(獄寺君ってやっぱり美人だよな~でも俺は京子ちゃんがいるし)

と教室を見ると笹川京子を見つけて声をかけた。

「あっ、京子ちゃんおはよう」

「ツナ君おはよう」

京子がツナに気づいて手を振った。ツナはそれにつられて教室に入っていった。

「獄寺俺も一緒に物理室にいくか?」

山本は心配してそう言ったが獄寺は首を左右に振ると

「勘違いするな。昨日のあれは俺の気まぐれだから忘れろ。俺もどうかしてた」

獄寺は山本にそう言うとどこか教室とは違う方向へ歩いていく。

山本は獄寺の後ろ姿を見つめながら自分の頭をクシャクシャとした。

「っ・・・獄寺・・・」

獄寺にそう言われてみると獄寺は気分次第で拒んだり、誘ってみたりすることがあった。

昨日は初めてのことですごく浮かれていたが、今こうして獄寺に言われてみると自信がなかった。

<つづく>



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web拍手をありがとうございます。
コメントの返信はコメントいただいた記事のコメント欄に返させていただいてます。
ありがとうございました。

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2009年11月 9日 (月)

光と風の中で 56

「ああ、獄寺遅かったのな」

何の疑いもない笑顔を向けられて獄寺は逆に意地悪を言いたくなった。

「別に待ってろなんて言った覚えはねぇけど。てめぇが勝手に待ってただけじゃねぇか」

「おっ、持ってやる」

なぜか山本は獄寺の鞄を取り上げると持ってくれる。

そういえばシャマルに酷く抱かれたときに限ってこいつはよく獄寺の鞄を持ってくれる。

単なる偶然だと思っていたが、もしかしたら気づかれてる?

そんなことを考えながら山本の隣を歩いていると山本が獄寺を見て微笑んだ。

「ん?何?」

「ああ・・いや」

獄寺は曖昧に答えてまた前を見て歩き出した。

「獄寺変なのな」

「変なヤローに変だと言われたくねぇ」

そう獄寺が言うと山本は笑っていた。

「お前今度演劇の役聞いたか?」

獄寺は山本に尋ねると山本は頷いた。

「すげぇ楽しみ。獄寺と濡れ場あんだよな。俺人前でそんなんできるかなぁ」

「は?!しねぇよ!!あんなん却下だ。風紀委員だって黙っちゃいねぇ」

獄寺が真っ赤になってそう言うと山本は

「はは、雲雀か。間違いなくあいつは許してくれねぇな。あいつもお前のこと好きだからな」

あまりにあっさりと“好き”という単語を言われて獄寺は更に赤くなる。

「なっ、てめぇ、何ふざけたことばっか言ってやがる!!」

しかし山本は獄寺の手首を掴むと真剣な眼差しで獄寺のエメラルドグリーンの瞳を覗き込んだ。

「お前ほど自分の価値に気づいてない奴もめずらしいのな。けどお前って並盛宝石みたいに価値がある奴だぜ」

山本の黒曜石みたいな黒い瞳が近づいてくる。

ぎゅっと目を閉じた獄寺の唇にふわりとした山本の唇が重なった。

山本らしい真面目なキスに獄寺は自らその唇を開くと山本の舌を貪った。

山本は一瞬驚いたがすぐに獄寺の背中に回した腕に力を込めた。

「あらら、うちの学校の生徒だね。誰だろうこんな道の端っこであんなことしているのは」

部活帰りの学生の声が通りすぎる。どうやら普通に男女が交わすキスに見えたらしい。

2人はそんな声にも耳を貸さずにしばらく唇を重ねていた。

ようやくそれが離れたとき山本は獄寺の耳元で囁いた。

「今夜獄寺ん家行ってもいい?」

獄寺は真っ赤になったまま頷いた。

(今日もしシャマルが来たら追い返そう)

と思っていた。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
あああすみません。今度は山本でした。

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2009年11月 6日 (金)

光と風の中で 55

ずっとこうしたかったのかもしれない・・・

獄寺は何か新鮮な感情に気づいた。

(それにしても雲雀の奴、俺に何を求めていやがる)

獄寺の髪を撫でながらそれ以上何もしようとしない雲雀の背中を獄寺は見つめていた。

だが、こういうのも悪くはない。雲雀の腕の中にいると心地よくて眠くなってくる。

獄寺はソファーに座って雲雀の腕にもたれながら瞳を閉じた。

「哲、何かかけるもの持ってきてよ」

雲雀の声がしてしばらくすると体が温かいものに覆われた。

雲雀の胸の鼓動が聞こえる

何かすごく安心する

こんなのは久しぶりだ。

「ねぇ、帰りたいんだけど」

雲雀の声に獄寺が飛び起きると辺りはすっかり暗くなっていた。

「悪いつい寝こんじまった」

雲雀の腕の中が心地良いなんて口が裂けても言いたくはなかったが

雲雀には気づかれているのかもしれない。

この男はいつだって獄寺を甘やかしている。

(そういやぁ保健室で聞いた声のことって何だったんだ?)

獄寺が不思議そうに雲雀を見ると雲雀がギロッと睨んできた。

「言いたいことがあるなら言いなよ」

「お前、保健室で何を聞いたって」

獄寺は恐る恐る聞いてみた。すると雲雀はまた赤くなる。

「何って・・君何してたの?」

逆に問いかえされて獄寺は立ち上がった。

「いけね、野球部終わる。俺山本んちに行く約束してたんだ」

してもいない約束を口実に雲雀から逃げるようにドアの近くまで行くと振り向いた。

「じゃあ明日な」

獄寺の笑顔に雲雀もクスッと笑う。

いつまでもこんな関係が続けばいいと思いながら獄寺はドアを開けて廊下に出た。

既に真っ暗だったが約束もしていないはずなのに校庭のいつものところに山本が座っていた。

「待っていたのか?」

獄寺の声に気づいて山本が顔を上げた。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手ボタンを押してくださった方vv
愛してますvv少し救われました。
どうも少し落ち込んでいます。
それに追い打ちをかけるように冬コミ落選の通知。。。
何かめずらしくというかマイナスだなぁ~(涙

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2009年11月 5日 (木)

光と風の中で 54

なぜかテーブルの上にはアフタヌーンティーの用意がされている。

獄寺がソファーに座ると目の前で草壁が紅茶を入れてくれた。

「保健室でなにしてたの?」

紅茶を口元まで運んで一口含んだところで向かいに座った雲雀が同じようにカップを口に運ぶ。

獄寺は危なく吹き出しそうになったのをとどめてカップをテーブルに置いた。

(やはり聞かれていたんだろうか?)

そう思って下から雲雀の顔を見上げると雲雀は続けた。

「変な声が聞こえたよ。「もっと」とか「突け」とか・・・前から君は保健室に入り浸ってるよね。そこで一体何をしてるの?」

獄寺は顔から火が噴き出しそうなほど赤くなり、背中を汗が流れた。

どうやって逃げ切るかとりあえずしらばっくれるしかなさそうだ。

「別になんもしてねぇ」

「ふ~ん、そう。じゃあどうしたらあんな声が出るのか僕が確かめてもいいね」

獄寺はパッと顔を上げて雲雀を見つめた。

雲雀は口元を上げて獄寺を見つめている。

一体何を考えているのかやっぱりわからない奴だ。

「哲、しばらくこの部屋には誰も入れないようにしてよ。もし誰か入ったらその場で咬み殺す」

「へい、委員長」

草壁はそう言うと応接室から出て行った。

西日が差し込む部屋に雲雀と2人きりになった。

まあ、いつだって2人でいるけど今日の雲雀はちょっと違うみたいだ。

「ねえ、同じようにしてみてよ。シャマルは君に自分でとか言ってたよね」

(そんなこと聞いていやがったのか?!)

獄寺はまた赤くなる。

(こいつ本当は見ていたんじゃねぇのか・・・)

「早く」

仕方なく獄寺はジャケットを脱いでシャツのボタンを全て外した。

ベルトを外して制服のズボンのファスナーに手をかけたところで雲雀が急に止めた。

「なにしてるの?」

ふと正面の雲雀の顔を見ると真っ赤になっている。

獄寺はてっきりシャマルとの情事を再現しろと言われたのだと思っていた。

が、雲雀はそこまで気づいていなかったらしい。

まだ上半身裸になっただけの素肌を見てほのかに赤くなっている。

獄寺は思わずクスッと笑った。

(なんだかこいつ可愛いかも)

獄寺の中にふといたずら心が生まれた。

そのまま雲雀に近づくと裸の胸のまま抱きしめた。

雲雀は一瞬瞳を見開いたがその顔を獄寺の柔らかな髪に埋めた。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
さて、お待ちかねの雲雀のターンですvv
きっと雲雀さんは不器用だと思います。エヘヘ

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2009年11月 4日 (水)

光と風の中で 53

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

獄寺の携帯電話の着信音が鳴りだして、シャマルが顔をしかめた。

「うるせぇな」

その発信先を見て獄寺は飛び起きた。

「しまった。雲雀のこと忘れてた」

慌ててシャツに袖を通す獄寺を横目で見ながらシャマルが煙草に火をつける。

バタバタと服を着た獄寺はそのまま保健室の戸の前に立った。

「じゃあな」

短くそう言うと戸を開けて廊下に出た。

そこで息を飲んだ。

「待ってたよ」

雲雀が保健室の前に立っていた。

今までの声とか音とかもしかしたら全て聞かれていたんじゃないかと思うとたまらなく居心地が悪い。

「んだよ」

獄寺は視線を泳がせた。

「これの話だよ」

雲雀がなぜか演劇の台本を持っている。

彼は3年だから別の演目のはずなのにどうしてそんなものをもっているのだろう?

と思いながらふと思い出して赤くなる。

「読んだのか?」

「どういうこと?君が演劇責任者になったのは大目に見たけど、女役でしかも濡れ場なんて風紀委員として見逃せないよ」

その言葉を聞いて獄寺は保健室でのことを雲雀には聞かれていなかったと少しだけほっとした。

そういえば雲雀は風紀委員会だった。それを利用しない手はない。

「これは俺が作った脚本じゃねぇ。文句は白蘭に言え」

「ふうん、そう」

しかし雲雀は白蘭のところには行かずに獄寺の首の前にトンファを突きつけた。

「一緒に来るよね」

どうやら否定は許されないらしい。

雲雀に導かれたのはいつもの応接室だった。


<つづく>


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読了、お疲れさまでした。
web拍手もありがとうございます。
原稿が間違っておりました。
51以降52が飛んでいたとか・・・(汗)
失礼しました。修正しました。

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光と風の中で 52

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ



<つづく>


読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

51以降原稿が間違ってアップしてしまいました。

修正しました。

失礼しました<(_ _)>

目の前に獄寺の秘められた場所が暴かれているのを見て

シャマルはごくんと唾を飲み込んだ。

ゆっくりと手を伸ばしてそのかなに吸い込まれるように自らの指先を埋め込むと、絡みつくようにその指を締め付ける。

「バカ野郎」

シャマルは珍しく紅潮しながらカチャカチャと自らのベルトを外した。

獄寺は潤んだ瞳で振り返りながらシャマルを見つめた。

シャマルは既に硬く猛った楔を指を抜いた獄寺の蕾に押しつけた。

「ああ・・」

まるで喜びのような獄寺の声がシャマルを余計に煽っていく。

一気の獄寺の肩を掴むと自らの体をズブズブと獄寺の中へ埋め込んでいった。

「くっ・・うぁぁあ」

獄寺が息を吐き出しながら声を出すと更にシャマルは奥へと進めた。

やがて全てが獄寺の中に埋め込まれると、獄寺はようやく満足そうな笑みを浮かべた。

「は・・やく・・うごけ」

絞り出すような声で獄寺がそう言うとシャマルは無言で口元を上げて笑った。

次の瞬間に置くまで埋め込まれていた楔を一度抜きながらそれを奥まで差し入れる。

「あっ、は」

獄寺が短く声をあげると同時にパンパンと肉がぶつかり合う音がする。

その音は次第に間隔が短く鳴り始めると、獄寺も声を続けて出し始めた。

次第にその声が掠れ始めるとシャマルは体勢を変えて、ベッドの上にあぐらをかいた。

「ここに自分で挿れろ」

真ん中にそそり立つ見事な楔を獄寺の蕾にあてながら耳元で囁くと獄寺はコクンと頷いて、

健気にも両手で確認しながらシャマルの楔の上に腰を落としていく。

「くっ・・ああ・・んんん」

思わず鳴き声のような声を出しながら既にぬめぬめとしたそれを通していく。

半分ぐらいまでようやく埋め込むと、シャマルは獄寺の体を後ろから思い切り抱きしめた。

その表紙に楔が獄寺の奥深くまで突き刺さった。

「んんああああ」

下から何度も突き上げられて獄寺は人形のように揺すられ続けた。

全てが終わってぐったりしていると、シャマルが獄寺の額に厚ぼったい唇で口づけた。

後寺は何度も受けた口づけなのにこの熱い口づけが好きだった。

離れていく唇を追って自らの唇を尖らせると、シャマルは獄寺の唇にも濃厚な口づけを落としてくれた。

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2009年11月 2日 (月)

光と風の中で 51

※ここからは18禁です。ご注意ください。

「だって野郎のそんなとこ見飽きちまって、もちろんお前が達くときはいいけどそれ以外はもっと見せてもらわねぇとつまらねぇじゃねぇか」

軽くツンツンと乳首の先を突かれただけでそこはツンと芯を持った。

「ほら、すぐに反応して。お前ここが好きだろ」

それは触れられるとサワサワするけどそれが気持ちいいのかと言われたらよくわからない。

「おいっ、なにを・・!」

シャマルは獄寺の足を持って両膝を折り曲げてその膝をグイッと開かせる。

真ん中に雄が立ち上がりそれだけではなくその奥の窄まりまでシャマルの目に触れた。

「よし、これでやれ」

獄寺はベッドの上のシーツを握りしめていたがそれを離すと片手を自らの胸へ、もう片方で雄の後ろに隠された蕾へと持って行く。

両手で同時にそこに触れるとそれだけでも体中が甘い痺れに襲われた。

ツンと芯を持った胸の尖りを人差し指の腹で転がしてみるとすごく気持ちいい。

「あ・・・」

吐息混じりに声を洩らした。

蕾の方は少し怖くて入口のあたりに指先で触れてみるとそれに吸い付くように食い込んできた。自分でも驚いて第一関節まで入れながら少し回してみるともっと奥まで欲しくなる。

「んぁ・・」

口から甘ったるい声が漏れるとイスの背にもたれていたシャマルの視線に気づいた。

恥ずかしいのに一度触れてしまうと止まらない。

獄寺両手は次第に動きが激しくなっていった。

「ああっ」

自分でも信じられないほどの声を洩らしながらシャマルが苦笑する。

「あんまり大声出すと聞こえちまうぞ」

だが彼の視線もギラギラと獄寺に釘付けになっている。

獄寺は遂に腰を浮かせながら蕾に入れた指先を出し入れを始めた。

「んっ・・あっ・・はっ・・もっと」

足りない・・・もっと奥まで欲しいのに届かない。

自分の指だけでは物足りないとシャマルに訴えていた。

<つづく>


読了、お疲れさまでした。
web拍手とかいつもありがとうございます。
すごく嬉しいです。
昨日は全国大会に参加してきました。
参加された方お疲れさまでした。
何か暑かったですねぇ~とても11月とは思えなかったです。
当サークルにお立ち寄りいただいた方、本当にありがとうございました。
いつもひとり参加なので不在時が多くて申し訳なく思っています。
また懲りずにぜひお越しください。
それだけを励みに頑張っております。
といってもリボーンでの参加はあとは2月までなさそうです。それから後はちょっとリボーンの活動はこのサイトのみになるかもしれません。まだわかりませんけど・・・ってこんなエロの後に書く話じゃないですね(苦笑)

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