パラレル

2008年10月 7日 (火)

予告です

こんにちは

いつもこのサイトで小説を読んでいただいてありがとうございます。

ヒバ獄と言っておきながら、気づけば獄総受け内容で失礼しました。coldsweats01

今日はいきなり次作ではなくてちょっと次作の予告編を書きたいと思います。

といってもまだキャストしか決まっていませんcoldsweats01

タイトルは

69執事(むくしつじ)

黒執事のパロディです。

配役は以下の通りです。

執事・・・骸

ご主人・・・獄寺

使用人・・・

庭師・・犬、コック・・・千種、眼鏡メイド・・・クローム

来賓・・・ツナ(ボンゴレ10代目)

獄寺を狙う敵・・・雲雀

他思いつきで

ストーリーはまだ考えていませんが

今回は骸×獄パロディ予定

骸×ツナ、雲×獄等

予定は未定なので今のところはっきりいえませんが

というよりわかりません。。。。スミマセン。。。

あまりディープにならない程度に

楽しい内容にしたいと思います。

ではお楽しみに!!

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2008年8月19日 (火)

退屈な日常?45(最終話)

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隼人は翌朝自分の部屋のベッドで目覚めると

素早く着替えを済ませて

ダイニングへ向かった。

キッチンには恭弥が立ってなにやらごそごそしていた。

「今日は雨か?」

隼人がキッチンの恭弥の隣に立つと恭弥は

「ねえ、これどうやるの?」

とコーヒーメーカーを指した。

隼人がコーヒーメーカーを見ると豆を入れるところに水が入っている。

「これは無理だな」

「なんで?」

「水を入れるところが違うから豆が入らねぇ」

「ふうん」

「じゃあ日本茶入れてよ」

「俺がかよ」

「うん」

「仕方ねぇな」

クスッと笑って隼人が急須を取り出すと

恭弥はダイニングテーブルのイスに座った。

恭弥はコーヒーを好んで飲まない。

そんな恭弥がコーヒーを入れようとしていたのは隼人のために違いない。

そう思うとどこか嬉しかった。

朝の弱いの恭弥が隼人のために普段しないことをしてくれたのだから

だから隼人はとびきりおいしい日本茶を恭弥のために入れてあげた。

「どうだ、うまいか?」

「うん、お茶変えたの?」

「まぁな」

「ありがとう、おいしいよ。でも」

恭弥はそう言いながら隼人の頬を撫でる。

隼人は不思議そうに恭弥の顔を見つめる。

「僕は隼人が入れてくれるお茶なら何でもおいしいよ」

「バ、バカヤロー!今度毒でも入れてやる」

あまりにも歯が浮くようなセリフに隼人は毒舌をはいていた。

それに対して恭弥は口元だけで笑いながら

「できるものならやってみなよ」

とお茶をすすった。

「この爺め!!」

「なに?」

「別に・・・」

隼人は小声で言ったことを聞かれて慌てて立ち上がると

「そろそろ10代目のお宅へお迎えに行かねぇと」

カバンを持った。

「じゃあ兄貴、またあとで」

「うん、昼に応接室で待ってるよ」

「昼は屋上だから行かねぇよ」

と出て行った。

そして今日もいつもと同じように

10代目のお宅にお迎えに行き

途中で山本が来て

一緒に学校へ行き

昼休みには3人で昼食をとるという

退屈な1日が始まった。

退屈だけどそれが幸せな日常なのだと実感する。

退屈な日常は幸せな日常なのだということを。

おわり

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読了、お疲れ様でした。
長いお話にお付き合いくださった方
感謝ですvv
ありがとうございました。

次回のお話のデータが飛んでしまったので
また一から考えないといけなくなりました。
頑張ります。

次回からは4部作
「夏の終わりの憂鬱」です。
1話はシャマ獄です。
ではお楽しみにvv

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2008年8月18日 (月)

退屈な日常?44

「山本お前・・・」

隼人は武の顔を見る

雲雀とγも武を心配そうに見つめたが

それはほんの一瞬だけだった。

雲雀は立ち上がると

戦っていたときに落とした上着を拾い上げて肩にかけた。

「これで君に借りができた。僕は借りはきっちり返すよ」

「そうだな俺も復帰してこの事件のことは考える」

γも立ち上がる。

「何言ってやがる、このバカ親父!まだ凝りねぇのかよ!」

「甘く見るなよ、これでも俺はお前達の親父だぞ」

「いいけど、あんまりこっちに迷惑かけないでね」

「相変わらず冷たいね、恭ちゃんは」

恭弥はキッとγを睨むと隼人の手を取った。

「隼人帰るよ」

「待て、俺はちょっと山本に話がある」

恭弥は武の顔をチラッと見ると背を向けた。

「わかった。でも隼人に何かしたら、わかってるよね山本武」

と道場を後にした。

「それじゃあ俺も一回病院に戻ってくる」

とγも出て行った。

2人で取り残された道場に隼人は座った。

「好きにしろ」

それを見て武は笑った。

「お前ってやっぱ可愛いのな」

覚悟を決めて残ったのに思いっきり武に笑われて

隼人は不機嫌な顔を隠せなかった。

「てめぇ、俺のことからかいやがったのか?!許さねぇ!絶交してやる!!」

隼人は怒りながら立ち上がると

その肘を武に軽くすくい上げるように持ち上げられた。

「ん?!」

目の前に武の真剣な顔がある。

「無事で良かった」

優しく細められる瞳を見て隼人の心臓がドキンと跳ねる。

(畜生!なんだこいつ・・・)

悔しいけどその首に両腕を回して抱きしめていた。

武も隼人を力一杯抱きしめる。

「本当に良かった」

「良かったしか言えねぇのか、この野球バカ!!」

「でもお前が無事で」

「今度は俺がお前を守ってやる」

隼人の言葉に武は一度体を離すと顔を見て

「よせ!!寿命が縮む」

と笑った。

「バーカ!俺はお前より強ええんだよ」

「ま、そういうことにしとくな」

ともう一度隼人を抱きしめた。

2人はそのまま誰も傷つかずに済んだことを喜び合って、道場を

後にした。

<退屈な日常45へつづく>

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読了、お疲れ様でした。

夏コミも参加された方はお疲れ様でした。
またありがとうございました。
無事終了しました。
暑かったですね~!!!!
もう汗だくでしたよ(笑)
でも初のサークル参加(委託でしたが)楽しかったですvv

ところでこの小説データのが飛びました。
せっかく最終話まで書き上げたのに無くなったショックで更新が止まり、新たに書き換えたので
つじつまがあってなかったらごめんなさい(汗)
もう、泣きましたよ~
でも気を取り直して何とか更新できました。
新小説のデータも消えてすごいショックです。

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2008年8月12日 (火)

退屈な日常?43

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しんと静まりかえった道場は明かりさえついていない。

ただ先程雲雀が壊したドアが開いたままになっていた。

外の木が僅かに葉を揺らした。

(来たぞ!)

γと雲雀はお互いに目で合図を送る。

同時に道場の板を切り裂く音が響いた。

「!」

恭弥が動いた。

相手を見極めたらしい。

γは我が子ながらその闘争能力にはいつも感心する。

シュッと風を切る音に混じって金属音が響いた。

カキィィーン!!

シャッ、チャッ!

風を切る音と金属音がしばらく続いていた。

ふと気づくと2人の姿がγの目に映った。

雲雀の戦っている相手は銀髪を長く伸ばした大男である。

右手に仕込まれた刀を振りかざしている。

γはもう一方のまだ隠れている左手の刀にやられたのだ。

「恭弥気をつけろ!左手も武器だ!!」

思わず怒鳴ると銀髪の男スクアーロは

「うるせー雑魚が」

と怒鳴るが

「そんなの言われなくても知っていたよ」

と恭弥は知らん顔をしている。

恭弥がトンファで右手の刀を払いながらもう片方で攻撃を仕掛けるが

その左手から刀が姿を現す。

攻撃を仕掛けた片方のトンファでそれを防いで跳ね返した。

しかし刀は腕に仕込まれているので

刀だけがはね飛ばせない。

しばらくお互いの攻撃を防ぎながら攻撃するというパターンの戦いが続いている。

γも一時も目を離さず、その戦いに見入っていた。

「兄貴!」

開いたドアのところに隼人と山本が姿を現した。

それに気をとられたのかスクアーロが一瞬視線を外すと

「もらった」

と口元に微笑を浮かべて恭弥がトンファをスクアーロの顎を下から打った。

「しまった!

その瞬間スクアーロは道場の板の上に倒れていた。

そこにすかさずもう片方のトンファと恭弥の膝が降ってくる。

「ゲフッ!」

スクアーロの口から悲鳴が漏れた。

間もなく山本武が道場に足を踏み入れると

スクアーロの前に顔を出した。

「なぁ、黙っていればわからねぇ」

「いつかわかるだろこのっ!」

「それはその時だって」

脳天気に笑う武にスクアーロの目が雲雀に映る。

「俺をどうする気だ」

「負けを認めなよ」

静かにそう言うとトンファでスクアーロの腹の辺りをつつく

「こんなことで俺が負けだと?」

「そうだよ、だって動けないじゃない」

「そんなことはないぜ」

いきなりトンファを払いのけて隼人に向かって刀を振りかざすと

γ、武、恭弥の3人が同時に隼人の前でそれぞれ構えた。

「なるほど・・・そういうことか」

スクアーロは含み笑いながら

「山本、お前も相当苦労しているみたいだな。わかったぜお前が哀れだから

ここは黙っていてやる。けどバレても俺は何も知らねぇからな」

と長い銀髪を揺らしながら出て行った。

<退屈な日常44へつづく>

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読了、お疲れ様でした。

初めてバトルシーンを小説で書いてみました。
文章で戦闘シーンを表現するのは難しいですね。
でもマンガも難しいです。たまに読んでいてもわからないことがありますね。

昨日のWJ読みましたか~
以下ネタバレありなのでご注意を!!


ひ、雲雀さんの顔から、腕からたくさんの血が?!
何かこういう状況になるとえらく色っぽく見える私はやはり腐?!
しかも顔笑ってる・・・う~っ!!!
笑いながら傷つく雲雀さんがたまらなくいいっ!!
もうどうにでもしてやりたい!!受っぽいよぉ~
けどSっぽいよぉ~!!!
何でこの人こんなに・・・orz
世の中の腐女子のハートを鷲掴み状態です。
ハァハァ・・・・

以下打ち切り!

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2008年8月11日 (月)

退屈な日常?42

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夜になると道場はひんやりとした風が

通り抜ける。

「くっ、結構傷にしみるぜ」

γは顔を歪めて縛られた体を横たえた。

「なんか寝具とか用意しておけよ。これが怪我人に対する仕打ちかよ」

横になると板張りが痛い。

ただ、ここでなら安心して眠れるのだろうか?

隼人もいないし、巻き添えになるようなものもない。

そう思うと何となく居心地も悪くない気がした。

ドンドン

いきなりドアを叩く音がする。

(誰だ?山本以外にここは知らねぇはずじゃねぇのか?)

そう思いながらドアの方を見つめているともう一度木戸を叩く音がした。

ドンドン!

γは拘束されているために出られない。

例え拘束されていなかったとしても、出る気は全くなかったが

放っておけば諦めて帰るかもしれない。

しかし更にドアは叩かれた。

ドンドンドンドン!!

次第に強くなり木戸がきしみ始める。

「?!」

流石にγも尋常じゃないと悟りそっと体を起こして構えた。

とうとうドアが破られて相手が姿を現した。

「何だ、いるんなら開けてよ」

不適な笑みを浮かべて雲雀恭弥がトンファを持って立っていた。

我が息子ながら勝手で暴力的な男だとγはため息をついた。

「見ればわかるだろ、拘束されてんだ」

両手両足のロープを見つめてγがそういうと

雲雀はクスッと笑って

「そんなのあなたには糸ぐらいでしょ。何を遊んでいるの?

それとも新しいプレイ?」

「プ、プレイって・・・」

γは慌てて恭弥の顔を見たが恭弥は真剣な顔を崩さない。

その表情に危険を悟った。

「わかった。今からこれを外す。奴が来るのか?」

「うん、僕の部下の報告では多分もうすぐね。」

と外に視線を向けていた。

「あんたは逃げて良いよ。僕一人で充分だよ」

「何言ってやがる!俺でさえやられかけたんだぞ!」

「僕はあなたみたいにへまはしないよ。それに」

そういう恭弥の瞳がキラリと輝く

「僕は今日、すごく機嫌が悪いんだ。ちょうど良い相手だよ」

こうなるともう恭弥を止められそうもない。

γは隼人が心配になってきた。



<退屈な日常43へつづく>
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読了、お疲れ様でした。
板張りが痛い」というのは決して親父ギャグではございません(汗)
他に言葉が思いつかなくて。。。
まあ、吹き出さないでくださいね。

アニリボ見ましたか?
やっぱりあの時間帯だとクロームがゲホッとかって血だけははまずいんだろうか?
イマイチ臨場感に欠けた気が?!
せっかく雲雀さんの登場なのに雲雀さんの色気もイマイチ・・・
まぁ、アニメであそこまで表現できれば
良い仕事なんでしょうね。あの場面はマンガ推奨!!!!!!!!!
全然違いますよ~
いえ、セリフとストーリーはあっていますけど
絵がねぇ~
やっぱ血とかバトル場面とか子供向けだから仕方ないんだろうな・・・これからのγと獄のバトルとかしょぼくなりそう(泣)
でも、来週いよいよ瓜登場だろうか?
「にょおん」って泣くのか?!
楽しみぃ~!!!!!!


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2008年8月 9日 (土)

退屈な日常?41

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隼人から仕掛けたはずの口づけはいつの間にか武が主導権を持っていた。

いつまでも続く口づけに隼人は苦しささえ感じて逃れようとすると

武は手でその顔を固定して逃げられない。

単なる口づけに過ぎないのに、体中を武が蹂躙しているような錯覚が押し寄せて

隼人はすごく恥ずかしく感じていた。

うっすらとピンク色に頬を染めて、薄く開いた目からは涙が流れ、唇の端からはよだれが流れている。

誰が見ても官能的なその顔を武は時折目を開けて堪能している。

(俺にだけ見せる獄寺のその顔・・・他の誰にも見せたくない)

いつの間にかそんな独占欲さえ起きていた。

しかし、ふと雲雀との約束が頭をよぎる。

(まぁ、何かした訳じゃねぇし、このくらい・・・獄寺から仕掛けられたんだし)

等と言い訳を考えていた。

ただ、あまりにも刺激が強すぎて

段々と我慢の限界を感じ始めた。

隼人から体を引き離すと、隼人は名残惜しそうに瞳を開いた。

「そんな目で見るな、我慢できなくなる」

「・・・・親父はどこだ」

その言葉に武は一瞬目を見張るがすぐにフッと笑った。

「まいったぜ、獄寺」

武は両手を上げた。

こんな風に聞き出そうとするなんて、お前はくのいちか?

と思うとなぜか少しおかしくなってきた。

「どこだ」

「道場」

「けっ、そんなところか・・・」

「ああ、わかりやすかっただろ」

「ばーか!!!」

「え?!」

いきなり窓の外から大声が聞こえた。

振り返る山本は

「スクアーロ」

と呟いた。

「全部聞かせてもらったぜ。やっぱり生きてやがったこのクソが」

「全部見ていたのか?」

隼人はそんなことよりも今の行為を見られたことに赤面した。

「ああ、まさか山本がそういう趣味だったとは知らなかったけどよ」

スクアーロも笑いながら獄寺の顎をくいと持ち上げると

「なるほど」

と納得していた。

「なるほどってどういう意味だ!」

隼人は怒鳴るとスクアーロは意味深に笑った。

「手間かけさせやがって、俺が片付け来るぜ。山本、お前の処分はその後だ

首を洗っておとなしくそこで待っていろ!」

スクアーロは入ってきた窓から銀の長い髪をキラキラと揺らして

出て行った。

「待て!!」

慌てて山本がそれを追うがスクアーロは軽い身のこなしで

行ってしまった。

「γさんが危ない!!俺はすぐに追っていく。お前は」

山本がそう言いかけると素早く隼人も

「俺も行く!」

と立ち上がる。

武もそれを無理矢理止めようとはせずに

一緒に裏庭を横切って外に出た。



<退屈な日常42へつづく>
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読了、お疲れ様でした。

暑いですね~
毎日暑さを更新しているのはちっとも嬉しくないです(汗)
今日のアニリボはまだ録画していて見ていません。
瓜は出てきたのでしょうか?
やっぱり「にょおん」ってちゃんと鳴いたのかな?
見るのがすごく楽しみです。
本誌では雲雀さんが一層艶っぽく微笑んでいましたが
全く。。。どこまでも魅力的なキャラ達です・・・
冬のコミケの申込みどうしようか考えています。
誰か一緒にサークル参加しませんか?
できればヒバ獄で!!
というのも参加費が高いからひとりだともったいないし
といっても落ちる確率の方が高いので(苦笑)

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2008年8月 8日 (金)

退屈な日常?40

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「獄寺キスしてぇ」

その言葉に顔だけ覗かせると

タオルケットを両手で丁寧にかき分けながら

武が顔を寄せてくる。

間もなく、熱い唇が隼人の唇に重なると同時にノックするように

武の舌が隼人の唇をなぞり

僅かに開いた唇の隙間にスルリと入り込んできた。

「・・・ん・・ふっ・・」

武の舌は生き物のように隼人の口の中を動きながら

隼人の官能を呼び覚ましていく。

隼人の両腕が武の首に回った時

いきなり隼人の携帯電話の着信音が鳴った。

着信音で誰だかわかったらしく

隼人はあわてて電話をとる。

「何してるの?遅いね」

まるで全てを見透かされているような恭弥の声に、

隼人は一瞬にして火照りが冷めた。

「うるせー!切るぞ」

「ダメだよ。泊まらないで帰って来ないと後がどうなっても知らないからね」

電話を切ると布団の上にあぐらをかいた。

「雲雀か?」

「ああ、帰ってこいって。畜生やっと逃げてきたっていうのに

これじゃああいつの手の上で踊らされだけみてぇだ」

「上手いこと言うなぁ」

山本が感心するとその頭を叩いて

「感心するな!」

「帰るのか?」

「いや、帰らねぇ」

「いいのか?」

「最初に言ったはずだ、親父を帰してくれるまで帰らねぇって」

「そっか、けど雲雀もあついなりに心配してるんだぞ」

いつにない真剣な顔で武がそう言うと

隼人はそのまま仰向けに寝ると天井を見上げながら

「覚悟はできてる」

と呟いた。

武はそんな隼人を見つめながら

「どっちの?」

やけに真剣な声で尋ねる。

隼人はチラッと武を見ながら

「決まってるじゃねぇか、何もかもだ」

武は隼人の横にごろんと仰向けに寝転がると

「まいったらぁ~」

と頭の下で両手を組んだ。

それを横目で見ながら

「みんな俺のこと特別扱いしやがって、俺は女じゃねぇんだから泣かねぇし

傷つかねぇ。」

「ほんとに?」

「本当だ」

「じゃあ試してみるか?」

武がまた隼人の間近で囁く

その近さにまたドキリとしながら隼人は

「いいぜ」

と大の字になって見せた。

武はいきなりプッと吹き出して

「やめた。おやすみ」

と背を向けて目を閉じた。

「てめぇ、からかいやがったな!!」

隼人は怒りながら武の顔を覗き込むと武は隼人の腕をぐいと引っ張って

自分の顔の前に隼人の顔を引き寄せた。

「じゃあ、お前からやれ」

冷ややかな瞳が向けられる。

隼人は目を見開いたが

「覚悟はできてるんだろ、お前の覚悟を見せてみろ」

武は冷静だが少し怖い。

隼人はその顔をじっと見つめていたが

「わかった」

と武の唇に自分のそれをそっと近づけてくる。

柔らかい武の唇が触れると同時に武の舌に隼人の舌は攫われていた。

(くそぅ、なめやがって・・・)


<退屈な日常41へつづく>
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読了、お疲れ様でした。

やっと原稿を最後まで書き終わりました。
このお話は45話で完結します。
いやぁ~良かった←何か?
ここではかなり長いストーリーとなりました。
小説で同人誌が作れそうです(笑)
うーん・・・小説はなかなか難しいですね。
一回ダミーで作ってから評価見て
良ければやってみようかしら・・・
いや、マンガでさえ中途半端なのだから
そちらでもう少し頑張っていこうと思います。
ここで載せている小説がマンガになるといいけど
それも難しいですね(汗)
今日も暑そうです。
コミケも近いことだし、皆さんも体に気をつけて
無理しないで暑かったら水分とか、甘いものとか摂って一緒にぶくぶく太ろうじゃありませんか(笑)

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2008年8月 7日 (木)

退屈な日常?39

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「獄寺、こんなところにいないで早く家に帰れ」

窓の外を見て誰もいないことを確認してから

窓を閉めると、武は横に立っていた獄寺の肩に手をかけた。

「親父を帰してくれねぇと帰らねぇ」

一時も離れようとしない雲雀をまいて

やっとの思いで、隼人は竹寿司に来ていた。

しかし、雲雀からは既に武には連絡が入っていたということを

当然隼人は知らない。

「隼人がどうしても僕をまきたがってね。仕方ないからまかれたふりをしてあげたんだけど

きっと君のところに行くと思うから・・・何かしたら咬み殺すよ。いいね」

等と念を押されていた。

「じゃあ、久しぶりに泊まっていくか」

明るく笑いながら布団を用意する武に

隼人はなぜか頬を染めてうつむいた。

「何もするなよ・・・」

「わかんねぇ」

脳天気に答える武にうつむいていた顔をパッと上げて、隼人は武を見たが

その笑顔に何も言えなくなった。

少しだけ心臓の鼓動の音が大きく感じられる。

しかも早い。

(畜生何か変だ・・・)

「獄寺、俺さぁお前がちっとでも意識してくれてるのが、すげぇ嬉しい」

「バカ、してねぇ」

「してる」

「してねぇ」

「どれ?」

武が隼人の両手首を掴んで引き寄せると隼人は顔を背けた。

「ほら」

顔が真っ赤で目を逸らしながらうつむく隼人の顔は

誰が見ても武を意識しているとしか思えない。

武は嬉しそうに笑った。

「お前がこの間変なことしやがるからだ」

隼人は耐えきれずに怒鳴るが武の予想は超えていないらしい。

余裕たっぷりの笑顔で布団の上に座るとその横を叩いた。

「ここに来いよ獄寺」

隼人はもたもたと移動する。

なぜか断れないのはγのためだけではないのかもしれない。

「お前のこと俺は大好きだ。今、野球と同じくらい好きだ」

「ちょっと待て、俺は野球と同じなのか?」

「ああ、俺にとったらな。不満か?」

「不満だ」

その言葉を聞いて武は大きな口を開けて笑い出した。

隼人はその横で一層不機嫌な顔になる。

「てめっ、俺は寝る」

横になってタオルケットをかぶるとその上から

武が覆いかぶさる。

「好きだ」

耳元に囁いてくる。

(反則だ・・)




<退屈な日常40へつづく>
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読了、お疲れ様でした。
ちょっと山獄です。
獄は一体誰が好きなんだろう?
書きながらいつも迷います。みんな好きです。
誰かひとりに決められないのは浮気者なんかじゃないんです。
彼は愛を注がれると弱くて、すぐなびいてしまいます。
あ、そういうの世間では尻軽とか言われちゃうのでしょうか?う~ん、確かにこの子エロい子なんですけど
別に嫌いな相手だっているわけですから
そういう相手にはならないです。
あ、何が言いたかったんだろう(笑)
とにかくリボーンキャラはみんな魅力的で大好きだから
困るのです(笑)
今週のジャンプの雲雀さまをもう一度見ようと思ったら
妹に持って行かれて無かった。。。。(涙)

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2008年8月 6日 (水)

退屈な日常?38

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「ヴォォォイ!!てめぇ本当に始末したのか?」

「まぁな」

「証拠は?」

「これ」

武はスクアーロにγの警察手帳を差し出した。

「これだけか?」

「不満か?首とか欲しいか?」

「そんな気持ち悪いもんはいらねぇけど、もっと何かあいつが大事なものとか・・・」

「なんだろうな?」

山本は一瞬隼人のことを思い浮かべながら、笑ってごまかす。

(それはありえねぇな)

「指輪持っていただろ?」

「は?そうなのか?」

「知らねぇのか?黒っぽいやつ持っているはずだ。そいつを持ってこい」

「わぁった」

武はスクアーロにあっさりと背を向けた。

スクアーロはそんな武の事を見送っていたが、やがてその後を尾行し始めた。

「そんなに簡単にあのヤローを倒せるとは思えねぇ」

やがて武は竹寿司の前で立ち止まった。

「家か?」

スクアーロは眉間に巌を寄せる。

「ただいま」

勢いよく店の引き戸を開けて入っていく。

スクアーロはそっと自宅へと続く裏庭の方に回り込んで

様子をうかがっていた。

「何だ来ていたのか?獄寺」

武が奥にある自分の部屋に入ると

誰かに話しかけている。

相手の後ろ姿が見えるがスクアーロは知らない男だった。

「ダチかよ」

スクアーロが木にもたれかかっていると

いきなり武がその男に迫りはじめた。

「えっ?あいつそんな趣味だったとは知らなかったぜ・・・

俺もちっと考えねぇと・・・いっそのことルッスーリアとでもくっつけておくか」

クックックと喉の奥で器用に笑いながらスクアーロは監視し続けると

今度はなにやら相手ともみ合っている。

「なんだ抵抗されてんのか?ってだろうな・・・俺も嫌だし・・・」

と呟きながら首を振る。

と長い髪が枝に引っかかって木を揺らしてしまった。

「誰だ!」

いきなり武が窓を開けてこっちを見ている。

(しまった)

同時にスクアーロは咄嗟に身を翻してその場から離れていた。



<退屈な日常39へつづく>
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読了、お疲れ様でした。

どうやら40話完結は無理です。
もう少し続きます。でも、終わりが近いのは確かです。

気づいたらカウンターが5991で

獄寺ウイークでしたvv何かラッキー

それだけですけどね(笑)

昨日コミケの施設ホームページを持った方から
メールで連絡をいただきました。
希望登録された方のみそのページで紹介してくれるそうです。
私も早速登録させていただきました。
落選者とか、委託でも登録ができるとのことでした。
便利ですよね~
こっちでは場所とか連絡してなかったかな?
一応ここに載せておきます。


8月15日(金) 東京ビッグサイト 東1 G-07b
vicious storesk様スペースにて委託参加します。

本はバンビーノでの
コピー4コマ本「パンツ本」 16P¥200

新刊
Nostro domain」オフ本 32P 18禁 ¥400
の2種類です。なるべく席にいるつもりですがフラフラしているかも~

遊びに来てくださいねvv

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2008年8月 5日 (火)

退屈な日常?37

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隼人はひとりでテレビを見ていた。

見ていたというよりはつけていたといった方が正しい。

つけているだけで見てはいないかった。

そのままぼーと考え事をしていた。

そこに突然家の電話のベルが鳴った。

「はい」

退屈しのぎに電話に出ると

向こうから山本の声が聞こえてきた。

「何の用だ」

不機嫌な声でそう言う。

「相当嫌われちまったみたいだな。俺」

山本の脳天気な声を聞いていると

隼人は余計に腹が立ってくる。

「用がないなら切るぞ」

「まあまあ、用があるから電話したのな」

相変わらず緊張感のない声だが、山本は隼人に何かを伝えたいらしい。

「雲雀はいねぇのか?」

「ああ」

「そうかちょうど良かった」

「どうして?」

「今な、ちょっとγさんを預かってる」

「えっ?!てめぇ親父をどうするつもりだ?!」

「どうもしねぇよ。けどお前のためにそういうことになっている」

「俺のため?」

隼人はおもいっきり眉をひそめた。

「そう、お前が嫌がることや、お前が傷つくことはしたくねぇからな」

「人の親父を拉致しやがって、よくもぬけぬけとそんなことが言えるな!」

電話に向かって怒鳴り散らかすが相手は電話の向こうである。

「今どこだ?親父はどこにいる?」

「悪りぃけどそれは言えねぇ」

武の声が真剣になるのがわかった。

隼人はそれでも

「じゃあ、今から俺が探しに行く」

「やめろ!危ねぇから、そこから動くな」

「こんな時に暢気にこんなところにいられるわけねぇだろ!野球バカ!!どこだ?!」

更に大声で怒鳴るといきなり居間の入り口のドアが開いた。

「隼人うるさいよ」

恭弥は入って来るなり隼人の持っている受話器を取り上げた。

「山本武、相変わらず頭が悪いね」

「雲雀そりゃねぇだろ、これでも俺一生懸命考えたんだぜ」

「だから頭悪いって言ってるんだよ。一生懸命考えてそんなにありがちな展開とはね。

まぁいいや。とりあえずそのままあの人を頼むよ」

「わぁーた。ほとぼりが冷めるときまで俺が預かるから」

「せいせいするよ」

「兄貴!!」

2人のやりとりを聞いていた隼人が雲雀から受話器を奪おうとしたが

寸前のところで電話が切られてしまった。

そのまま向き直ると

「こうしてわざわざ心配しないように連絡してきてくれたんだから、安心しなよ」

と隼人の肩に右手をかけた。

隼人はその手を払いのけると

「それでいいのかよ!!あんな奴信じていいのか?」

と恭弥につかみかかる。

しかし、恭弥は口元だけでフッと笑った。


<退屈な日常38へつづく>
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読了、お疲れ様でした。

昨日次作のプロットを作成していました。
次作は4部作の予定です。
獄総受けのエロ4連発です。
シャマ獄、ツナ獄、山獄、最後にヒバ獄です。
どれも18禁小説を予定しています。
今回の長いがエロなしだったので、その反動か?(汗)

ところで今週のWJ
雲雀さんの顔がヤバイ。。。はあはあしちまうぜぃ
あのSっぽい笑顔がたまらん
頬に傷つけられて微笑む顔がヤバイよぉ~
この人私の中では絶対に攻!!!!!
幻騎士攻の雲雀受多いんだろうな~
私は逆の方が絶対萌える。
逃げる幻くんを捕まえて頬の血をペロって舐めながら
無理矢理とか・・・
あ、ごめん獄旦那浮気してるよ
お前は浮気すんな・・・ってコラッ!!!!γ獄に触れるなぁ~!!
妄想が暴走しすぎにつき、強制終了・・・

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