シャマ獄小説

2009年3月19日 (木)

虹色の雪 50

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

光がカーテンの間だから差し込んで

隼人は眩しさで目が覚めた。

躰を少し動かすと信じられない程腰が重い。

「くそっ・・・覚えてろ」

ぼそりと呟いてベッドサイドの水のピッチャーからグラスに水を注いで

それで喉を潤した。

空腹だったのかその水が体の中を気持ちよく喉から流れていくのがわかる。

ふと横を見るとシャマルが寝息をたてていた。

「年寄りのくせに無理しやがって」

その白いものが混じった髪に手を伸ばす。

少しごわつく髪に触れると、子供の頃に肩車をしてもらって落ちそうになると掴んだシャマルの髪のことを思い出してフッと口元を緩めた。

シャマルが憧れで髪型まで真似をしたのだがあまりに髪質が違った。

隼人はもともと猫っ毛で柔らかい髪質だった。

そのためになかなかシャマルのように髪型にはならないで苦労した。

キッチンから良い匂いが漂ってくる。

山本が一足先に朝食の準備をしてくれているのだろう。

隼人はベッドから出ると、自分が何も身につけていないことに気づいた。

鏡の前に立ちあちこちにつけられた昨夜の痕跡を指先でたどる。

それだけで躰が熱を帯びて僅かに雄が反応を示した。

自分で雄に指を絡めるとすぐにそれは勢いを増していた。

「あっ」

短く声を発して一気に自慰を済ませるとティッシュでその欲望を拭き取った。

ふと視線を感じて振り向くとベッドに横になったままのシャマルと目があった。

「てっめぇ・・・起きてるならそう言え!!」

隼人は真っ赤になった。

「今更、けど朝からいいもの見せてもらった。お前あれでも足りねぇって、こっちがお手上げだぜ」

シャマルが両手を挙げる。

隼人はぶすっとしたままシャワー室にズカズカと歩いていった。

シャワーを浴びてさっぱりすると空腹に耐えられずにキッチンへ移動する。

キッチンに行くと山本が朝食を並べ終わっていた。

シャマルは一足先にコーヒーを飲んでいる。

「おはよう、獄寺元気だなぁ」

「てめっ、余計なこと言うんじゃねぇ」

「はは、別にいいじゃねぇか」

「よくねぇ!!」

シャマルはどうやら隼人のことを話していたらしい。

ここでも隼人はまた赤面していた。

「なあ、いつアジトに戻る?」

隼人が尋ねるとシャマルと山本は顔を見合わせる。

「ん?何だよ。てめぇら何か企んでやがるのか?」

隼人は焼きたてのパンにマーガリンを塗りながら

おいしそうにそれを口に運ぶ。

「なあ隼人、ここで暮らしてみねぇか?アジトまではへりを飛ばせばすぐに着くから不便にはならねぇし」

「俺はアジトに戻るけど、ちょこちょこ遊びに来るしツナも一緒にそうすると思うぜ」

「でも10代目の右腕の俺が離れるなんて考えられねぇ」

隼人の言葉に2人が笑う。

「山本が言うとおりあいつはここに入り浸るだろうよ」

「何でここなんだ?」

隼人は不思議そうに首を捻る。

「静かだからさ」

シャマルが窓の外を眺めながらそう言うと山本も頷いた。

「ああ、いいところだよな」

隼人もつられるように窓の外に目を向けた。

積もった雪は朝日を浴びて虹色に輝いている。

吹雪いていると輝くこともない白い雪はこの季節だから見られる

雪解け間近で色とりどりの光を纏う。

キラキラと虹色に輝く雪と僅かに除いた緑色の木の芽が眩しくて

隼人は目を細めた。

「それも悪くねぇな」

<おわり>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手もあれりがとうございます。
すごく嬉しいです。
そしてこのお話をずっと読んでくださった方
本当に感謝ですvv
嬉しすぎです。

さて、次回のお話はホストパラレルです。
店長にシャマル
ベテラン№1にディーノ
中堅№2が獄寺
ライバル店№1が雲雀
ライバル店店長がツナ
みたいな設定にしたいと考え中です。
お楽しみに!!

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2009年3月18日 (水)

虹色の雪 49

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

「たった今まで山本に気持ちよくしてもらっていたくせに、また泣くほど気持ちいいとはな」

シャマルは隼人の両足を抱え込んだまま躰を屈めている。

熱く堅い楔は隼人の中に埋め込まれたまま腰を揺らしている。

「あっ、はっ、うく・・ううん・・・はっ・・・」

隼人は瞳を半分に開いたまま涙を流している。

もう体の中がおかしくなりそうなほど熱くなり、ただとても怠い。

頭の上で縛られていた手首もとうに解かれていて

その腕はシャマルの背中に回っている。

シャマルが動く度にその腕に力がこもるとシャマルは隼人の中で一回り大きくなった。

「ああん・・・くはぁぁ・・・んんん」

隼人はずっと声をもらしているせいか喉の奥がひり付いている。

そこに山本が唇を合わせてきた。

またしてもシャマルと同じように冷たい水が口移しで流し込まれて

今度は隼人が夢中で山本に舌を絡めている。

「すげぇ、おっさん、獄寺がこんなに感じてるぜ」

山本は目を細めながら隼人の口づけに酔っている。

「お前、終わったくせに行儀が悪いぞ」

シャマルは隼人の雄を強く握った。

「んんん・・あああ・・」

隼人の背中が弓なりにしなる。

シャマルはその背中を抱きしめた。

山本は離れている。

「さぁて、そろそろいくぜ」

シャマルがベッドにあぐらをかいて座りその上から隼人を抱え込んだ。

「ああ・・・ううう・・・」

シャマルが隼人を落とすようにして隼人の蕾に一気にシャマルの楔が一番奥まで埋め込まれる。

隼人の両腕でシャマルの首にしがみついた。

シャマルはそんな隼人の腰を掴んで何回かそれを繰り返す。

「も・・・やぁ・・ゆる・・し・てぇ・・あああ」

シャマルの耳元ですすり泣く。

シャマルは隼人の唇を吸うとやっとおとなしくなっていく。

同時に隼人の中のシャマルが弾けた。

「あああ・・・うう」

隼人も同時にシャマルの腹の上に何度目かの欲望をはき出した。

しばらく抱き合ってからズルリとシャマルが雄を抜き出すと

生暖かいものが流れ出た。

それでも隼人はそのままベッドに倒れ込んで気を失うように眠ってしまった。

山本とシャマルはそんな隼人の髪をかき分けながら愛しそうに見つめていた。

「おっさん、こいつのこと頼むな」

「ばーか、今更じゃねぇか」

山本が真剣にそう言うとシャマルは煙草に火を点けながら微笑んだ。

「でもいずれこいつより先に俺がくたばる日が来れば、お前が面倒を見ることになるだろう。

お前は誰かと結婚しているかもしれねぇが、それでも大丈夫か?」

「あはは、結婚か、そうだな子供は好きだしな。けどこいつはそれとは別だから一生俺の宝なのな」

「相変わらず浮気者だな」

「お互い様なのな」

2人のそんな会話を隼人は知らなかった。

間もなく夜が明けようとしている。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押してくださった方、ありがとうございます。
すごく嬉しいです。

さて、いよいよこのお話もあと1話で終了になります。
シャマ獄は自分でも書いていて楽しいので
またぜひ書きたいと思います。
リクエストしてくださいね。
次回はヒバ獄ですがいずれディノ獄も書きたいと思っています。
ディノ獄は初めてだからどんなのかなぁ~
以前同人マンガ読んだときはかなりエロかった(笑)
それはそれで大好きなのでそう言うのになるかと思います。

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2009年3月17日 (火)

虹色の雪 48

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

隼人の唇にシャマルが唇を重ねる。

山本は隼人の足を広げて蕾に自分の欲望を押しあててゆっくりと体を進めていく。

隼人の背中がしなり瞳から涙がこぼれ落ちた。

シャマルがあやすようにその頬を伝う涙を親指で拭う。

山本は更に奥へと入り込み、やんわりと隼人の袋を揉みながら隼人の雄を扱いている。

「んんん・・・あ・・・」

シャマルに口を塞がれながらも苦しげに声を漏らすと

シャマルの唇が離れていく。

口の中が乾いていて喉がひりつくと思っているとシャマルの唇が戻ってきた。

シャマルは口に含んだ水を隼人の口の中に流し込む。

ひんやりとした水が喉を潤して隼人は瞳を閉じた。

さんざん口の中をシャマルの舌が蹂躙して舌を絡めてからまた離れていく。

山本がゆっくりと動き始めると蕾から体中に甘いしびれが広がっていった。

「ああ・・・やぁぁ・・・くぅ・・・んんん・・ああ」

信じられないほど大きな声を漏らしていると

その口にシャマルの熱い楔がねじ込まれる。

大きくて口からあまるそれを無意識にしゃぶりはじめると

いつの間にかその行為に夢中になる。

ビクンと山本が隼人の中で大きくなるのがわかった。

隼人は山本の強い視線を感じている。

「ああ・・んんんんん」

シャマルが隼人の雄を口に含んで先端の割れ目からゆっくりと舌を滑らせて裏側を入念に舐めていく。

山本は指先を赤くぷっくりと腫れたような胸の突起に伸ばしてきて

つまみ上げる。

隼人は体中に電流でも流されたようにビクビクと躰をふるわせると

山本もシャマルもそんな隼人を強く抱いた。

やがてその痙攣が納まり荒い息をしていると

シャマルが自らの楔を口から離した。

シャマルは隼人の目の前でゴクンと隼人の欲望を飲んでから口元を拭った。

「じゃ、俺からいくぜ」

山本が隼人の中にあった雄を一度ギリギリまで引き抜くと一気に奥へと進めてくる。

「ああ・・・ううくふうん」

片足を肩に担ぐようにして何度も注挿を繰り返す。

その動きが早まると山本は

「うっ」

と声を詰まらせて隼人の腹に欲望をぶちまけた。

ハアハアという息を肩でしている山本をどかして

「さあて、まだ満足してねぇ顔だな隼人」

とシャマルが真っ赤に熟れきった蕾に自らの楔を押しあてる。

「ひっ!」

隼人は流石に怖くなってシャマルを見つめていると

シャマルの手が隼人の頬を撫でた。

「お前は黙って寝てりゃあ終わるよ」

シャマルの瞳は真面目で怖かった。


<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
すごくがんばれます。

すごくこゆいお話で失礼しました。
50話完結のつもりでしたがエロ場面が長引いてしまい
終わらなそうです。
思っていたよりも長編になり、自分でも驚いております。
いつかこれも書籍化しようと思います←誰が買うんだこんな本(汗)
もう少しご辛抱下さい。
ではでは

あ、次のお話は雲雀獄寺のホスト話にすることにしました。
お楽しみに!!

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2009年3月16日 (月)

虹色の雪 47

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

「どうした隼人、もっと声を聞かせねぇとご褒美あげられねぇぞ」

シャマルが耳元で囁いた。

山本は隼人の雄を咥えて袋をやんわりと揉みながら

指先を窄まりにねじ入れる。

隼人はシャマルを睨みつけながら

声を上げないように唇を噛みしめている。

シャマルの指先がそんな隼人の顎を掴んで噛みしめている唇に触れる。

「意地っ張りめ、あとがついたらどうすんだ」

ゆっくりと顔を近づけて口づけをしようとする。

「待てよ、おっさん」

しかし寸前に山本が止める。

「まだ待ってくれねぇか?せっかく獄寺今気持ちよくなってきたから、もう少し俺に主導権持たせてくれよ、それよりこいつのここ弄ってくれねぇか」

山本は隼人の赤く熟れた胸の飾りを指した。

シャマルはため息を漏らして両手を挙げる。

「はいはい、どうぞ仰せのままに従います」

「てめぇ・・ら・・いい・・・かげ・・んに・・しろ」

「ハハ、獄寺説得力ねぇのな」

山本はそんなことを言いながら指先は巧みに動かしている。

出し入れする指先を曲げられると甘いしびれが体を襲う。

こんなことされても嬉しくないのに

こんなにも感じている自分が悔しい。

シャマルの舌がザラリと隼人の胸の飾りに触れる。

その感触で雄がドクンと反応を示すと山本が強く吸い上げる。

「ああ・・・も・・う・・んううう・・やぁ・・・」

「やっぱな」

山本は嬉しそうだ。

シャマルは隼人の顔を見つめながら小さな粒を強く吸う。

そしてもう一方のまだピンク色の粒を指で摘んで転がした。

山本の指がねちっこく蕾の中をほぐしている。

「わぁ、獄寺すげぇ興奮する」

窄まりの収縮を見つめながら山本が呟いた。

「くぅぅ・・ふぁ・・だめ・・・あああ」

「良い声出すな、俺ひとりよりやっぱりいいか」

シャマルの口元が意地悪く上がる。

もう次第に霞がかかるようにわからないほど

全てがおかしい。

誰が自分に触れていてどこをどうされているのかわからないほど

体がとろとろになってきた。

「あんっ・・やぁ・・だ・・はやっ・・・」

「ほう、早く何?」

シャマルと山本が同時に聞き返す。

隼人は朦朧と半開きの瞳で

「早く・・挿れて・・・もっと・・・」

と呟いている。

「淫乱め」

「そりゃねぇぜ」

シャマルがそう言いながらベルトを外す。

山本もベルトを外した。

「隼人死ぬほど気持ちよくしてやるから好きなだけ感じろ」

隼人にとってシャマルの言葉はどこか遠くで聞こえている



<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手もいつもありがとうございます。

またすごい展開でスミマセン。
嫌な方は回避してください。
またまたしばらく変態文が続きます。

ところで昨日は春コミでした。
参加された方はお疲れ様でした。
こちらから当サークルへ足を運んでくださった方がいるかどうかは
わかりませんが、ありがとうございました。
初めての別ジャンル参加でしたが
楽しかったです。

アフターとかは獄受け話に熱が入ってしまって
またまた骸獄が書きたいと思いました。
けど意外とディノ獄もいらして
獄はやっぱり総受けなんだなぁ~と実感(オイッ!)

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2009年3月13日 (金)

虹色の雪 46

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止します。

「何か用か」

山本が遠慮がちにドアを開けて入ってきた。

ベッドの上でシャマルに押さえ込まれて素肌をさらしている隼人の姿を目にすると

フッと視線を逸らす。

シャマルはそれを楽しそうに見つめながら隼人の頬を撫でた。

「いい加減にしろ」

隼人が瞳を伏せてそう言うと

シャマルは隼人から離れてベッドサイドのイスに座った。

「せっかくだからと思ってよ」

シャマルが煙草に手を伸ばしてそれを口にくわえる。

山本はドアを入ったところで隼人の姿を見つめてそこに立ちすくんでいる。

「もっとこっちに来い」

シャマルが手招きすると山本はベッドの近くまで足を運んだ。

隼人がバスローブをかき合わせてベッドの上に起き上がる。

そんな隼人の仕草を見て山本はほのかに頬を染めた。

「ふーん」

「いいからてめぇはもう出て行け」

隼人の言葉にシャマルは隼人の手首を掴んで山本の前に持ってきた。

「好きにしろ」

「えっ?!」

山本の瞳が驚きで見開かれた。

「だって、獄寺はおっさんのこと待ってたんだろ。確かに俺は嬉しくないといえば嘘になるけど」

「ああ、俺だって隼人を一生手放す気はねぇよ。だから俺の前だけお前が隼人を好きにすることを許してやる」

山本はぽかんと口を開けてシャマルを見つめていた。

「バカ!!俺はお前らのおもちゃじゃねぇ!!」

隼人が自らの手で山本の手を引きはがそうとすると

シャマルは隼人の手を掴んでバスローブの紐で頭の上で縛り上げた。

「おっさん、いつもそんな酷いことしてるのか?」

山本が呆れたようにそう言うが顔はまんざらでもない。

「でも俺そういうの嫌いじゃないな。獄寺も好きだしな」

「へぇ、やっぱりな。俺がいない間好き勝手しやがって」

シャマルはどこか悔しそうだ。

隼人は2人の男の顔を見つめながら唇を噛みしめた。

「いいぜ、おっさん俺今の獄寺のこと抱きてぇ」

山本はそう言うとベッドの隼人に近づいて唇を塞いだ。

隼人の瞳が見開かれた。

「隼人、良い声で啼けよ」

シャマルの声は少し寂しそうだったのは気のせいだろうか。


<つづく>
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読了、お疲れ様でした。
Web拍手を送っていただいてありがとうございます。
本当に読んでいただいていると思えると
嬉しいです。

どうしてこういう展開なのか
自分で呆れます。
もっとエロ全開で書くべきですよね。
がんばります。

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2009年3月12日 (木)

虹色の雪 45

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「てめっ、いつからそこにいやがる」

隼人が驚いていると山本は頭をかきながら

運転席に乗り込んだ。

「え、少し前。でも、なんも見てねぇぜ」

と微笑むとシャマルシートに座り直して

向かい合わせに隼人を座らせた。

「おいっ!!」

隼人は耳まで真っ赤に染める。

シャマルはそんな隼人を自分の胸に押しあてた。

「腹減った、早く帰るぞ」

「あいよ」

我が儘なシャマルに山本は笑顔のまま車にキーを差し込んでエンジンをかけた。

ゆっくりとステアリングを回しながら駐車場から車を動かす。

隼人は横目でそんな山本の顔を後ろから盗み見ていた。

小屋に到着すると

真っ直ぐにシャマルはシャワールームへ入っていった。

あのまま3人ともろくに会話もなく景色を眺めていた。

「獄寺もシャワー浴びた方がいいんじゃね」

その言葉にまた隼人の顔が赤くなる。

山本は隼人の頭に手を置くとくしゃくしゃと撫でた。

「良かったな」

どこか寂しそうな笑顔でそう言われると複雑な気分だった。

隼人は目をそらした。

「シャワー浴びてくる」

そのまま自分の部屋へと引き上げていった。

「隼人・・・」

せっかくシャワーを浴びてさっぱりしたというのに

シャワールームを出てくるとビールを片手にシャマルが隼人のベッドに寝転がっていた。

手招きされてベッドに近づいた隼人はその腕を引っ張られて

ベッドに押さえ込まれる。

バスローブの紐をほどかれて左右に開かれると

まだ水気の残る桃色の肌があらわれる。

シャマルはビールの缶をサイドテーブルに置いて

味わうようにキスをする。

「なあ、隼人」

シャマルは瞳を覗き込みながらいたずらっ子のような顔で話しかける。

「山本もここに呼ばねぇか」

「・・・・?!」

隼人の瞳が驚きで見開かれる。

「いいじゃねぇか、どうせお前は淫乱だし。俺もあいつもどっちも味わってんだろ」

「いい加減にしやがれ!!この変態野郎!!やりてぇなら2人でやれ」

隼人が怒鳴るとシャマルは顎に指をあてながら

「そうか、いいのか?でもお前はそんなの嫌だろ」

(マジでこいつ山本と?!)

隼人は呆然とシャマルを見つめる。

そこにノックの音がして山本が顔を出した。

「良いタイミングだ」

シャマルの口元が上がった。


<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
すごく嬉しいです。

あああああああああああああ
スミマセン。。。m(__)m
やっちゃいました。
ここから3人が苦手とか山本が苦手な方はご注意ください。

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2009年3月11日 (水)

虹色の雪 44

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

隼人の白い背中が上下して

次第にその動きが激しくなってくると

隼人の口に咥えさせたシャマルの指の隙間から

涎が流れる。

「はっ・・・あっ・・」

僅かに漏れてくる声にシャマルは隼人の耳に唇を寄せて

淫猥な言葉を囁き続けた。

「も・・だぁ・・あっ・・・はっ・・」

「ひくついてるぞ隼人、もっと締め付けろ」

「んなっ・・・て・・あっ」

体中の力が抜けてシャマルに体重を預けながら

それを支えるシャマルの手が背中から腰の辺りを行き来している。

次第にシャマルが無口になってきた。

「もう満足したか」

髪を撫でながらそんなことを囁かれ涙目で見つめた隼人は

「ひっ!」

とシャマルにしがみついた。

シャマルは蕾に入れた自分の雄をぎりぎりまで引き抜くとまた奥へと挿入する。

隼人はその刺激にこらえきれずに白い蜜を飛び散らした。

シャマルは隼人の顔を見つめながら動きを早めて顔を歪めた。

唇を噛みしめてから隼人の唇に吸い付くようなキスを仕掛ける。

隼人の体の中でドクンとシャマルの雄が脈を打った。

同時に力一杯抱きしめられて隼人の中にじんわりと熱い感覚が広がっていった。

はぁはぁと荒い息をしながらシャマルは隼人の中から雄を引き抜くと

ドクドクとシャマルのはき出した欲望でシートにシミをつけた。

「あーあ」

いきなり車の窓から暢気に声が聞こえて

慌てて窓の外を見つめた隼人は驚いて口を開けた。

そこには微妙な笑顔の山本が立っていた。

買い物を終えて戻ってきた山本は車が揺れていたので

中を見ないでその揺れが納まるのをひとり車の横に座って

待っていた。

ようやく揺れが納まって中を除いた瞬間の出来事だった。

<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
沢山嬉しいですvv

ああ、山本に見られてしまいました。
どうしようかと思ったら、自分の中でどうせなら見せちゃえ
という声が聞こえてきて(苦笑)
ま一番恥ずかしい時に見られて興奮したかどうかは
また別で、とりあえず家に帰れよ~!!
と突っ込み入れたくなりました。

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2009年3月10日 (火)

虹色の雪 43

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「ほら隼人」

シャマルはそう言って自分の最も熱いところを

隼人の目の前に晒す。

その堅く育ったシャマルの雄を隼人は愛しいと思った。

口を寄せて口づけを繰り返しながら

いつの間にかその行為に夢中になっていく。

口に咥えて舐めるとビクンと更に育つ。

シャマルが隼人の顔にかかる髪をかきわけてその顔をじっと見つめている。

見つめられると更に行為が激しくなった。

ジュルジュルという音をたててシャマルの雄を舐めていると

シャマルは隼人の蕾に濡らした指を騙すように

入れ始めた。

「あああ・・・」

隼人の背が僅かにしなるとシャマルの一方の指先が胸に伸びた。

胸に赤く色づいた果実を指の腹で転がした。

隼人は更にシャマルを口の奥まで咥え始める。

「ああ、よせ隼人・・限界だ」

「たまに・・はお前が・・さきにいけ」

隼人は咥えながらそう言ったが

すぐにその口を離されてシャマルの口が塞いでしまう。

「バカ・・・10年・・早ええんだよ」

シャマルが隼人の雄に自身をあてている。

お互いの雄を掴んで擦り合わせる

「あっ!やぁっ!!・・うぐふ」

いきなり自分の雄を刺激されて隼人は唇を塞がれたまま

ビクビクと体を震わせた。

「いきやがった」

シャマルがそんな隼人の体を力一杯抱きしめた。

ビクビクと余韻が体に伝わってくる。

「あっ・・はぁ・・」

吸い付くように激しいキスで息もできずに苦しい。

でもシャマルらしい抱き方だ。

しばらくして落ち着くと足を割ってシャマルが自身を蕾に押しあてる。

まだ堅くて熱い塊をグイッと入れる。

「あっ!!んぐ」

声を上げた瞬間にまた指を入れられた。

「でけぇ声出すんじゃねぇ」

耳元の声は掠れていて、余裕が感じられなかった。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を送っていただきましてありがとうございました。
すごく嬉しいです。


スミマセン。。。久しぶりだったので
またしても濃厚になってます。
早くしないと山本が戻って来ちゃうよ~
でも見られちゃうのもいいかも。。。という変態です(汗)
失礼しました。

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2009年3月 9日 (月)

虹色の雪 42

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男の顔が青ざめて隼人を押さえ込んでいた腕が離れた。

その隙に隼人は男から体を離して

倒れ込む男の前に立つ。

「相変わらず甘ぇな、隼人」

聞き覚えがある声がして

隼人ははじかれたようにその声のする方向を見た。

「トライデント・モスキート・・・」

山本が後ろからそう言うと

駐車場に止まっている黒い車からシャマルが姿を表した。

「ったく、お前も一緒にいながらこのざまか」

軽くかき上げた髪は最後に会った晩より少し伸びている気がする。

相変わらず白い物が混じった髪を隼人は懐かしく思う。

「くそっ、心配かけやがって」

「お前に心配してもらうほど老いちゃいねぇよ」

「はは、相変わらずだな」

2人のやのとりに山本が笑うと2人もやっと苦笑した。

シャマルは倒れ込んだ男を見ながら

「ミルフィオーレは壊滅状態に追い込んだが、こいつみたいに組織内部の生き残りがいやがる。まぁ、そんなのはこれまでだってあったことだ。誰かが倒されれば誰かが復讐をする。この世界に生きている者の宿命だ。忘れるな隼人、俺達はいつだってどこかで誰かに狙われているということを」

その言葉に山本も隼人も俯いた。

「ま、お前は俺が守るって決めたけどよ。それより早く飯と風呂」

2人の頭に手を置いてシャマルが頭をがしがしとした。

「おう、早く買い物を済ませて帰ろうぜ」

山本が食品店の方向に歩き出すと

隼人とシャマルはその場に残る。

2人で車の後部座席に乗り込んだ。

同時にシャマルは隼人の唇を塞ぎながらシートに隼人を押し倒した。

熱い体、力強い腕、煙草臭いキス

隼人が待ちわびていた男が今ここにいる。

その男の噛みつくようなキスに体の中から溶けそうなほど

熱くなっていく。

「はやと・・・」

口づけの合間に呟くシャマルの声が掠れて耳に響くと

背筋からザワザワと甘いしびれが訪れる。

(ああ、こんなに俺こいつのこと好きだったのか)

隼人はシャマルの背中に腕を回して

口の中に蠢くシャマルの舌に自分の舌を絡めては

更に奥へと導くと、シャマルは隼人を抱く腕の力を更に強めていく。

ごつごつとした男の足が隼人の足の間に強引に入り込んで

隼人の感じやすい部分を何度も刺激する。

次第に足が絡まり合っていくとシャマルの手は隼人のパンツのベルトを外していく。

キスも口から耳へと移動しながらさんざん弱い部分を舐めている。

どこが弱くてどこが一番気持ちよくなれるのか隼人の体の隅々まで知っている男。

「はっ・・・うっ・・・ふ・・」

僅かに声を漏らすとシャマルは隼人の口に自分の指を咥えさせた。

そうだ、ここは町中の駐車場の中だった。

しかし、わかっていても次第に激しくなっていく行為に歯止めはきかない。

「声は俺だけに聞かせればいい」

耳元で溶けるようなセリフを言われて隼人は全身が赤く染まった。



<つづく>


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web拍手を送って下さってありがとうございます。
すごく嬉しいです。

やっとシャマルが登場しました。
お待たせいたしました。
再会は甘く熱く激しくしたかったんですが
伝わっていますか?
書きながら自分もシャマルに恋しそうです(笑)
そんな男に描ければいいなぁ~
と日々思っています。

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2009年3月 6日 (金)

虹色の雪 41

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懐かしい香りのするエスプレッソを味わった後

2人は店を出た。

山本が少し買い物をしていきたいと言い出したので

そのまま街の中にある店に向かって車を走らせた。

山本が車を駐車スペースを見つけて止めた。

「獄寺はどうする?」

山本がニッコリと微笑んだ。

隼人はあたりを見回してから

近くに洒落たブティックを発見した。

最近身の回りの服やアクセサリーも買っていなかったことに気づいた。

「俺はちょっとブラブラとしてみる」

「じゃあ、俺は食べ物買い集めてくるから終わったら車に戻ってな」

と車のマスターキーを渡された。

なんの飾り気もないキーを掌の中に入れて

隼人は車を下りた。

山本も一緒に下りて2人は別々の方向に歩き出した。

車から数メートル離れたところでいきなの

隼人は誰かに腕を掴まれた。

ハッとしてその男の顔を見ると

その男は口もとを歪めて笑った。

「覚悟しろ、ボンゴレ守護者。俺の勝ちだ」

隼人は驚いて相手を見た。

男は高くナイフを掲げて今にも隼人の胸にそれを刺そうとしている。

(しまった、油断していた!)

「獄寺!!」

「動くな!!」

辺りが騒然とする気配で山本が振り返って走りだそうとすると

男はナイフを隼人の首にあてた。

チクリと首のあたりが痛んで少し切れたのがわかった。

(ちっ、こんなところで俺は殺されるのかよ・・・)

中距離型の戦闘をする隼人はここまで至近距離で相手を倒すことが

難しい。

「お前はミルフィオーレか?もう壊滅したと聞いたが、こんなことをしても何にもならない。俺を殺ってもあっちにいる仲間にお前殺されるぞ。おとなしくナイフを捨てろ」

無駄だと思いながらも隼人は男にそう告げてみた。

しかし男はにやりと笑うだけでナイフを強く握った。

「そんなのは関係ねぇ。俺はお前を殺したいだけだ」

ミルフィオーレは存在時でも団結力とかチームワークなど皆無だった。

それぞれが個々の殺人集団であった。そう考えるとそのファミリーが壊滅したところで

彼らにはなんの関わりもないことなのかもしれない。

この男は守護者を殺すことに喜びを覚えるタイプのようだ。

「ヒヒヒヒヒもっと抵抗しないのか?泣き叫べ、ほら」

男は隼人の頬や首にナイフで傷をつけては血を出した。

「やめろ!!」

山本が叫んでいる。

走り寄ろうとすると更に隼人の腕とか足を傷つけていく。

「くっ!」

隼人も痛みの場所が広がってくると思わず顔をしかめる」

「そろそろいいか」

男の口の端が大きく上がりナイフの先が隼人の着ているジャケットを切り裂いた。

中の白いシャツの上でナイフを立てる。

(これまでか・・・)

そう思って目を閉じた。

その瞬間にナイフが男の手元から滑り落ちる。

「えっ?!」

隼人が瞳を開くと

男は顔を歪めて自分の胸の辺りを鷲掴みにしながら

その場に倒れた。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を送っていただいてありがとうございます。
すごく嬉しいです。

あああまりコメントしてしまうとこの先の展開が
わかってしまいそうなので
今回は本文についてのコメントはなしです。

ここにアップする際によく見ると文字ミスがかなりあります。
たまに見直さないでアップしているので
かなり恥ずかしい文字ミスがあると思います←じゃあ直せよ
いつもスミマセン。。。

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