20年桜 撫子桜-7(最終話)
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右にはディーノ左には雲雀が眠っている。
ディーノの肩の上にはなぜか雲雀が可愛がっている黄色い鳥がその上で毛繕いをしていた。
獄寺はその鳥に指先を向けてつつかせながら微笑んだ。
「こいつら無茶しやがるけど俺は2人ともうけとめてやるぜ」
鳥に向かって呟いた。
鳥は首をかしげて雲雀の肩に飛んでいく。
その鳥を見ようと寝返りをうつと雲雀と目があった。
(聞かれた?!)
獄寺は僅かに焦って苦笑いをしながら
「おはよう」
と言うと雲雀はフッと笑った。
「ねぇ、君は約束を覚えていたんだね」
雲雀の言葉に満開の桜の木が視界に広がった。
「20年前のか・・・俺は必ずお前の元に戻ってくる」
「この桜が咲き続ける限り待っていて欲しい」
その声は後ろから聞こえる。
(ディーノ?!)
獄寺は20年前に雲雀とディーノに同じ約束をしていた。
ディーノには両親暗殺の一件で雲雀には獄寺の家族の一件で
シャマルに記憶を消されてしまっていたが
満開の桜を見るたびに誰かと交わした約束がよみがえって来た。
「でも、それ記憶がなくなる前に2人同じ約束したってことだぜ」
ディーノが獄寺の髪を撫でながら呟いた。
「咬み殺す」
雲雀が獄寺の顎を捕らえた。
「おっと恭弥、それは俺のだぜ」
ディーノが同時に向き直った。
同時に2人が唇を重ねる。
獄寺はこれから先こんなことになるのかと思うと
複雑な思いだったがこうして3人でいられたら幸せだと心から思えた。
もう記憶なんか消さなくても大丈夫。
あの満開の桜を3人でいつか見に行きたいと思っていた。
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読了、お疲れ様でした。
web拍手をおしていただいた方
本当にありがとうございます。愛してますvv
すみません
突然終わりました。
本当に書いていたら終わりが見えたので
ここで終わっておきます。(苦笑)
さて夏コミが当選して過去連載していた
「69執事」のオフを作るつもりです。
その改訂版をうPしていこうかと思います。
web小説のオフってどうかと思いますが
それが原稿の早道なのでそうします。
なんとか7月中旬までに終わらせる方行で進めたいと思います。
またお付き合いしていただけると嬉しいです。





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