ディノ獄小説

2009年6月11日 (木)

20年桜 撫子桜-7(最終話)

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。


右にはディーノ左には雲雀が眠っている。

ディーノの肩の上にはなぜか雲雀が可愛がっている黄色い鳥がその上で毛繕いをしていた。

獄寺はその鳥に指先を向けてつつかせながら微笑んだ。

「こいつら無茶しやがるけど俺は2人ともうけとめてやるぜ」

鳥に向かって呟いた。

鳥は首をかしげて雲雀の肩に飛んでいく。

その鳥を見ようと寝返りをうつと雲雀と目があった。

(聞かれた?!)

獄寺は僅かに焦って苦笑いをしながら

「おはよう」

と言うと雲雀はフッと笑った。

「ねぇ、君は約束を覚えていたんだね」

雲雀の言葉に満開の桜の木が視界に広がった。

「20年前のか・・・俺は必ずお前の元に戻ってくる」

「この桜が咲き続ける限り待っていて欲しい」

その声は後ろから聞こえる。

(ディーノ?!)

獄寺は20年前に雲雀とディーノに同じ約束をしていた。

ディーノには両親暗殺の一件で雲雀には獄寺の家族の一件で

シャマルに記憶を消されてしまっていたが

満開の桜を見るたびに誰かと交わした約束がよみがえって来た。

「でも、それ記憶がなくなる前に2人同じ約束したってことだぜ」

ディーノが獄寺の髪を撫でながら呟いた。

「咬み殺す」

雲雀が獄寺の顎を捕らえた。

「おっと恭弥、それは俺のだぜ」

ディーノが同時に向き直った。

同時に2人が唇を重ねる。

獄寺はこれから先こんなことになるのかと思うと

複雑な思いだったがこうして3人でいられたら幸せだと心から思えた。

もう記憶なんか消さなくても大丈夫。

あの満開の桜を3人でいつか見に行きたいと思っていた。

<おわり>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手をおしていただいた方
本当にありがとうございます。愛してますvv

すみません
突然終わりました。
本当に書いていたら終わりが見えたので
ここで終わっておきます。(苦笑)

さて夏コミが当選して過去連載していた
「69執事」のオフを作るつもりです。
その改訂版をうPしていこうかと思います。
web小説のオフってどうかと思いますが
それが原稿の早道なのでそうします。
なんとか7月中旬までに終わらせる方行で進めたいと思います。
またお付き合いしていただけると嬉しいです。

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2009年6月10日 (水)

20年桜 撫子桜-6

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

一体今日は何時間裸のままなのかと思う。

いや、疾うに日にちは変わっているのだと獄寺は呆然と考えていた。

2人は飽きることなくそんな獄寺の体に唇を這わせている。

雲雀が腹から上で下はディーノのようだ。

何となく自然にそんな配置になっている。

2人になるとお互いに意識しているからか甘く囁く言葉が聞こえてこない。

無言で丁寧に獄寺の体への奉仕を繰り返す。

そのせいで獄寺が聞かされるのは聞きたくもない自分自身の鼻にかかった甘い声のみだ。

もういい加減喉がからからだった。

それに気づいたのか雲雀が横に置いてある水を口に含むと口移しで飲ませてくれる。

飢えた子供のように夢中で雲雀の口に吸い付くと

ディーノの舌打ちが聞こえた。

「隼人挿れるよ」

それだけ言うと足を持ち上げる。

雲雀はまだ口づけている。

獄寺は少しでも水が欲しくて雲雀の舌に舌を絡める。

同時に下から突き上げられて雲雀にしがみついた。

ディーノは乱暴に何度も突き上げてくる。

獄寺はついに雲雀から離れた。

「やぁ・・・も・・おねが・・ディーの・・ゆる・・あん・・」

掠れる声でそう言うとディーノが少しだけ満足そうに獄寺の髪をかき分けた。

雲雀の視線を感じると余計にただ見られている羞恥で体が熱くなる。

「ディーノ・・・やめ・・ああ・・くぅぅ・・んん・・」

次第に声が大きくなる。

すると雲雀は自らのものを出して獄寺の口に入れた。

獄寺はいきなり口に入れられたが逆にそれに吸い付いた。

ただ喘いでいる姿を見られているよりは

口から出る声を止められるこの方がましだと思った。

獄寺からは2人の表情は見えない。

一体どんな顔で同時に一人の男を抱いているのか

あまり考えたくもない。

だからわからない方がいいのかもしれない。

やがてディーノの動きが速くなると雲雀も獄寺の頭を掴んだ。

競うようにして2人は同時に欲望を獄寺の体にまき散らした。

温かいものが体にかかると獄寺はそのまま意識をなくした。

意識がない間、誰かが体を洗っているような感じがしていた。

とても心地よくて優しかった。

夢の中の出来事なのだろうか?

瞳を開くと真っ新な白いシーツの敷かれたキングサイズのベッドの上にいた。


<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいて嬉しいです。
本当にありがとうございました。

ああ、ちょっと知識不足で・・・3人の場合どうするのか
よくわかりませんでした。
とりあえず獄寺君が気絶するくらいの快楽を2人に与えてもらいました。こんな文章で伝わったかどうか不安です。
快楽というより陵辱っぽいとか思いますよね(苦笑)
そこは多めに見てやってくれると嬉しいです。

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2009年6月 9日 (火)

20年桜 撫子桜-5

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。


えらいことになってしまった。

この2人はこんなところで意気投合する。

今まで気づかなかったけどこの2人は子供の頃から似ていたのかもしれない。

獄寺はふとそんなことに気づいた。

「ねぇ、聞いてるの?」

雲雀の声が耳元から入ってくる。

この男が言葉で責められるとは考えられない。

逆ならばあるかもしれないが、そう言う意味では2人は正反対かも知れない。

考えるとおかしくて獄寺はクスッと笑ってしまった。

「余裕あるね隼人・・・」

ディーノがその様子を見て口元を上げる。

こんな風に笑うときはきっととんでもないことを考えているに違いない。

耳元の受話器からは何も聞こえてこない。

雲雀は何をしているのだろう?

「おい」

獄寺は受話器に声を掛けた。

「あれ?彼はどうしたのかな?」

ディーノは受話器を持って直接電話口に出てみた。

「面倒だから君もここに来れば?君の言葉攻め俺も聞いてみてぇし」

ああ、そういうことかと獄寺が嘆息を漏らした。

「隼人も何か言ってあげなよ。早く来てディーノと一緒に俺を良くしてくれないともう満足でない体なんだからとか・・・」

「なっ、てめっ、何を!!」

ディーノの言葉に今更ながら首まで赤くなる。

「ほらほら隼人俺がキスしてやるから」

わざと電話の向こうに聞こえるようにチュッとキスをする。

雲雀がプツッと電話を切る音がした。

とうとう怒って切りやがった。

最初からディーノと雲雀では雲雀の方が分が悪いに決まっている。

獄寺はそう思ってディーノに体を預けていた。

ディーノはなぜかずっとニコニコと微笑みながら獄寺の体を仰向けにしたりうつ伏せにしたり人形のように自由に動かしながら獄寺のいいところを攻め続ける。

「あっ、はぁ・・・」

獄寺もいつの間にかディーノの愛撫に没頭し始めていた。

甘い声が掠れるほど漏れ続けている。

ベッドに仰向けになった瞬間人影に気づいて

獄寺はギョッとした。

「やあ、ずいぶんと楽しそうだね」

雲雀はつり上がった瞼の隙間からキラキラと瞳を輝かせて獄寺を見下ろしていた。

(本当に来るとは・・・でもどうしていきなり部屋に入れる?)

獄寺がそう思ったことをディーノが獄寺のいいところを舐めながら答えた。

「俺が鍵を開けて置いたのさ」

「あっ、やっ」

しゃべる振動がいいところに響いて獄寺は体をもだえさせた。

雲雀はまだ見下ろしている。

「みる・・な・・・」

獄寺はそれでも羞恥に体を丸めようとするがディーノに逆に開かれた。

「恭弥見てみろ、隼人はこんなに淫乱だぜ」

赤くぷっくりと腫れぼったい乳輪に尖った乳首、雄の先端からはとろとろと透明な蜜が溢れ出している。そとてだらしなく開いた唇の端からはヨダレが流れ出して瞳はとろんと潤んでいた。

「やあ・・・」

雲雀はそんな獄寺の唇を塞いだ。

優しいキス・・・この男は見かけによらず行為が優しいと獄寺は雲雀に抱きついた。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいてありがとうございます。
すごく嬉しいです。

さて、こんな展開でまたごめんなさい(土下座)
もうダメです。変すぎです。
でもね獄寺君選べないんですよ。
一途な彼も良いけど選べない彼もありかなぁ~と
そうすると3人になってしまった(苦笑)

ところで夏コミ受かりましたvv
初参加です。いよいよ「69執事」
のオフ本活動開始です。
初の小説本作成です。(できるのか?!)
あれ話長いのと内容がちょっとあれなんでリニューアルしないといけないんですが
どうも一度書いたものを直す作業が苦手で、投稿とかもほとんどしていません。
というか全然か(笑)ブログは楽だね。
間違ったらこっそり後から修正がきくし(オイッ!)
オフが忙しくなったら止まるかも知れませんががんばります。

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2009年6月 8日 (月)

20年桜 撫子桜-4

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

獄寺は何度目かの絶頂を迎えながら窓の隙間が白っぽくなってきたことに気づいた。

ディーノにも少しだけ疲れが感じられた。

彼の金色の美しい髪も今は汗でぐっしょりと濡れている。

でも薄く開いた瞼からのぞく青い瞳は南国の海のように透き通っていた。

獄寺がグイッとディーノの腕を掴んだ指先に力を入れた。

ディーノはそれだけで少しだけ微笑んだ。

眩しそうに片手をかざして窓の方を見た。

だがすぐに獄寺に視線を戻すと数え切れないほどされているキスをもう一度落とした。

何度されても飽きることがないこの男のキス。

その形の良い唇と巧みな舌で何度でも酔わされる。

ディーノはたまに瞳を開けて獄寺がどんな顔をしているのか確認をする。

いつだって意地の悪い行為から始まるのに最後には溶けそうなほど甘い。

それはこの男に与えられた特権なのかもしれない。

獄寺は瞳を閉じたままその余韻に身を投じている。

何度していても飽きないディーノとの行為。

逃げ出しても自ら戻ってきてしまうのはそんな理由からなのか

それとももっと別の記憶と一緒に封じ込められた何か。

賑やかな携帯電話の着信音が鳴る。

その音に突然、長い夢から目覚めた気がした。

獄寺の携帯電話をディーノが手に取った。

今までとは違う顔でその電話の画面を見る。

携帯電話は鳴り続いている。

ディーノはボタンを押すと獄寺の耳元に受話器を押しつけた。

「おはよう。君、良い度胸してるよね」

「何の話だ」

雲雀だった。いきなりそう言われて獄寺は思わず不機嫌に答えた。

「あれから何か言ってきてもいいよね」

どうやら控え室から放置された雲雀は獄寺が何かを言ってくると思っていたらしい。

獄寺もシャマルとの会話で全て忘れていた。

「ごめん」

獄寺が小さい声でそう言うと

「何?聞こえないよ」

「あっ、ん・・」

ディーノがおもむろに獄寺の雄を咥えてしゃぶり始める。

獄寺が鼻にかかる甘い声を漏らしたことに

雲雀は気づいた。

「ああ、あいつがいるの。ふーん」

雲雀はそう言うと受話器の向こうで微笑んでいる雰囲気が漂った。

「じゃあ電話切ろうと思ったけどやめた」

「なっ!・・・やめっ・・・てっ・・・」

獄寺は2人に抗議しようとして失敗に終わる。

「耳からか直か隼人がどっちに反応するか試してみよう」

ディーノが電話口でそう言った。

「ふざけんな」

「いいね。負けないよ」

雲雀の意地悪な声がそう答えた。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいて本当にありがとうございます。
いつも同じことばかりですが、嬉しいです。
もうこんな内容のない小説でも読んでくださる方がいると思うとがんばれます。
これはパラレルで大人なので獄寺くんのことを
いじめてます(笑)
本当にスミマセン(土下座)

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2009年6月 5日 (金)

20年桜 撫子桜-3

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。



ディーノのそこはまだ硬そうに閉じている。

獄寺の欲望を突き立てるにはあまりに狭すぎる。

いくら本人がそうしろと言っても多分このままでは無理だと獄寺は思っていた。

ふと視線の端にベッドサイドテーブルに乗ったガムシロップが目に入った。

ディーノを待ちながらアイスコーヒーを飲んでいた残りがガラスのボトルにたっぷりと残っている。ついでにコンデンスミルクもある。

獄寺はそれを手に取るとおもむろにディーノ雄にたらりとたらした。

「隼人」

いきなりヒヤリとした冷たさが体に落とされてディーノが獄寺を見つめて微笑んだ。

「良い考えだね」

いつもいつも自分ばかりがディーノに追い詰められているのに

ディーノは逆の立場になっても

微笑む余裕があるのが無性に悔しかった。

獄寺はその部分に自分の指を突き刺した。

ディーノの顔が少し強ばった。

やはり最初の痛みは感じるらしい。

ベタベタしたガムシロップだとかえって滑りが悪く感じて

獄寺は今度はコンデンスミルクを垂らす。

するとディーノ体のそこはまるで欲望を吐きだした後のように

白く濁ってぬるぬるになった。

獄寺の雄がドクンと質量を増した。

こんなことで興奮するなんてやはり自分は男であることが嬉しい。

ディーノの蕾に突き刺している指は今3本入ってくちゅくちゅと音を立てながらかき回す。

「あっ、・・・くん・・・」

いつもは自分が漏らしている吐息をディーノが小さくて短くはき出す。

ディーノがそこで感じているとなぜかいつも自分がディーノにされていることを思い出してその感覚が甦る。

同時にディーノの蕾に自らの楔を押しあててみると僅かにそこが吸い付いてきた。

「あああ・・・ディーノ・・・俺も・・・」

ディーノの中に入れながら自らも入れられることを想像すると

たまらなく腰がうずいてくる。

ディーノはそんな隼人に口づけて隼人の楔を抜き去ると

体制を逆にした。

「やっぱり俺は隼人に入れる方が好きだ。お前も入れられる方が良いみたいだな」

獄寺の蕾はまだ慣らされていないのにディーノはコンデンスミルクをそこに垂らすと

一気に差し入れる。

「ああああっ・・・ディーノ!!!」

獄寺が叫ぶように大きな声を上げた。

「そんなに欲しかったのかお前」

ディーノは突き立てた楔を獄寺の中でぐりんと回す。

「ああ・・んんん・・・やぁ・・」

獄寺は先程ディーノの中にいただけでもイキそうだったので

その刺激に耐えきれずに一気に自らの欲望をまき散らした。

ディーノはベタベタの自ら下肢を獄寺の体になすりつけながら

あちこちを愛撫する。

獄寺はおかしくなりそうなほど体はディーノを欲しがっていた。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいてありがとうございました。
こんな小説で本当にスミマセン
もうとりあえず読んでいただけると嬉しいです。

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2009年6月 4日 (木)

20年桜 撫子桜-2

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。
また今回は少しだけリバ要素を含みます。苦手だと思われた方はここから引き返すことをおすすめします。

ベッドの上の布がこすれる音だけが部屋に響き渡っている。

ディーノは獄寺の唇を塞ぎながら慣れた手つきで

獄寺の着ていた服を全て脱がしていく。

ベッドの布団の上で体を器用に動かしながら

獄寺自身もその動作の手伝いをしている。

ディーノの指先は服をはぎ取りながらも獄寺を喜ばせることを怠らない。

口からは彼の舌が獄寺の口の中の感じやすい上顎の部分を丁寧になぞっている。

足は曲げながら上手に膝で獄寺の袋を刺激する。

一糸まとわぬ姿にされてまじまじとその体を見下ろされると

今更ながら恥ずかしさがこみ上げて思わず両手で胸と雄を隠した。

ディーノはその両手をやさしく掴んでその手の甲に唇を押しあてる。

その仕草が何とも照れくさくてディーノから顔を背けると

口づけた手の先からディーノの唇はいきなり

まだおとなしくしていた獄寺の雄へと降りた。

そこから顔を見上げられてキラキラと光る瞳が逆に獄寺を刺激する。

なんとも嫌らしい舌使いで獄寺の花茎に手を使わずに舐めあげている。

獄寺が視線を向けるとその姿が目に飛び込んで来て

自らの欲望が満たされていく様がよくわかった。

驚いたことにディーノは自らの尻を獄寺の顔の部分持ってくる。

ディーノのまだ見たこともない秘密の部分が目の前に蠢くのを見て

獄寺はそこに指先を伸ばした。

ディーノの蕾はピンク色でキュッと硬い。

双丘を両手で割り開くようにしてそこに舌を這わせてみると

獄寺の雄を咥えたディーノが強く吸い上げて

ジンとした刺激が獄寺の背筋を走った。

ディーノのプレイはいつだって新しくて刺激的だ。

そのために今日は自らの秘められた箇所を獄寺の前に晒しだしている。

獄寺がディーノの蕾を舐めながらゆっくりと人差し指を入れていく。

するとディーノは獄寺の花茎と袋を同時に口に含んだ。

思わず獄寺は体を反らせてディーノの蕾から離れる。

しかしディーノは足で獄寺の顔を挟んで動けなくしてしまった。

チロッとその足の付け根を舐めると同時にディーノも同じことをする。

今度は蕾に指を入れるとディーノもまだ触れていなかった獄寺の蕾にいきなり指を埋め込んできた。

「ああっ!いゃぁ!」

獄寺はいきなり大きな声を上げるとディーノは

「隼人が俺に入れてみなよ」

と口元を上げて微笑んでいる。

ディーノの足を片方持ち上げるとすっかり起ち上がっているディーノの雄の奥に

少しだけ緊張を隠せない秘めやかな窄まりが見えた。

獄寺はそれだけで興奮していた。

「おれ・・・が・・・」



<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございました。

ごめんなさい(土下座)。。。
いえディノ獄に変わりはないのですが
プレイの部分にリバが発生してしまいました。
Dノさんはどっちでもいけそうなタイプなのでつい・・・出来心です
お許しください。

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2009年6月 3日 (水)

20年桜 撫子桜(なでしこざくら)-1

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

シャワーを浴びてからミネラルウオーターのボトルを冷蔵庫から取り出して

窓辺のソファに座ってそれを口に含んだ。

喉を通る冷たい水が火照った体に心地よかった。

ディーノはまだ帰ってこない。

早く帰って抱いて欲しかった。

何もかも忘れられるほどいたぶられたかった。

獄寺はそんなことを考えている自分がおかしくて僅かに口元をゆるめてソファに体を沈めていた。

静まりかえった部屋に人の気配を感じたのはそれから間もなくのことだった。

ドアを振り返った獄寺の翡翠の瞳には

金色の髪をした碧眼の美青年が映し出された。

まるで映画のワンシーンのように間接照明の淡い光に照らされた顔は

古代ローマの彫刻のように美しい。

彼は言葉もかけることもなく獄寺のもたれかかっているソファーの横に座った。

獄寺の横にもたれかかると僅かにアルコールの臭いがする。

「酒臭せぇぞ」

獄寺の言葉を聞きながらその銀色の髪に手を伸ばしてきた。

まだ声を聞かせてはくれない。

獄寺はその瞳を真っ直ぐに見つめていた。

キラキラと宝石のような瞳で見つめ返されて僅かに目を細めると

ディーノはその唇を塞いだ。

柔らかい唇が重ねられると僅かに開いた唇の隙間から酒の香りのする舌が

獄寺の舌に絡まってくる。

極上のシャンパンの香りのするディーノの舌の動きだけで

獄寺の理性を少しずつ取り除いていく。

「・・・うっ・・・ん・・・」

獄寺はぐったりとした体をディーノに預けると

ディーノはその唇を離した。

ソファーから立ち上がると獄寺の体を抱き上げる。

まるで王子がお姫様を抱きかかえるかのような仕草に獄寺はとまどいを覚えた。

不安定な腕の中から広いベッドに運ばれて下ろされると

ディーノは覆い被さってもう一度キスから始めた。

日付はもう変わっているはず。

明るくなるまでの時間もきっと限られているが

今の2人にはそんなことはどうでも良かった。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいて嬉しいです。
本当にありがとうございますvv

さて、このお話も意外に長いものになりました。
既に長編になっております。
長い小説は書きながら愛着がわいてきて
どんどん長くなる傾向があります。
そろそろ終わりを考えておりますがうーん。。。。

あ、夏コミ近いですね。
今後自分はREBORN!ジャンルはマンガじゃなくて
小説で参戦しようかと考えています。
でも校正とかかなりめんどいから無理かなぁ~

WJ読みました。
ネクタイ結べない山本と10代目・・・あれっ?並盛の制服って
ネクタイじゃなかったでしたっけ?
細かい突っ込み入れたくなりました(笑)

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2009年5月 8日 (金)

20年桜 薄墨桜-8

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

「殺し屋?なんだそれ」

「家柄が家柄だけにいろんな方面から煙たがれることも多いんです。ここキャバッローネには特別なチームが在籍しています。もちろんディーノに近づく子供の一人一人まで調べているわけで、そのアネモネという子供の素性もわかってやした。」

獄寺の両方の目が見開かれる。

ロマーリオは穏やかに続けた。

「最初に現れたときからわかっていて警戒はしていました。屋敷を訪れた彼は初めて牙をむいた。それをディーノは気づかなかった。」

「彼?少女じゃねぇのか?それで殺ったのか?」

「いいえ、生きていますよ」

ロマーリオの視線が真っ直ぐに獄寺に注がれた。

「あんたは全てご存じかと思っておりやしたが・・・だからディーノのひどい仕打ちにも耐えていらっしゃるのだと」

ロマーリオは獄寺の手首を掴んだ。

「えっ?!」

獄寺の瞳が恐怖に揺れた。

「どうする気だ・・・」

「どうもしやせん。ただ、あんたには一生ディーノの側で償っていただきやしょう」

「何の話だ。どうして俺が、似ているだけで?」

獄寺の手首を掴んだロマーリオの手の力が強められた。

「どうしてですって?今言ったばかりですけど。キャバッローネには色々なチームがいると、まだしらばっくれるんですか?アネモネ」

「俺は知らない」

獄寺にロマーリオが詰め寄ってくる

「そうでしたか、どうやらあなたの記憶が失われたというのは本当らしいですね」

「・・・っ・・・」

ロマーリオの手が獄寺の頬を掴んだ。

そこに顔が近づいてくる。

「俺をどうする気だ」

「言ったでしょう。一生ディーノの側から逃がさないと」

今まで優しかったロマーリオの瞳が急に冷め切って見えた。

近くで見るとこの男の瞳はひどく冷めきっている。

それこそ殺し屋のような瞳の色だった。

獄寺はそんなロマーリオの瞳をじっと見つめていた。

「・・・んっ?・・・」

獄寺の唇をロマーリオが塞いでいた。

しかしそれはすぐに離れた。

「いけやせん。つい・・ディーノに知れたら殺される・・・でもあんたの瞳は危険ですな」

「てっめぇ!」

獄寺は手の甲で唇を拭うとロマーリオから離れた。

「もう行きやしょう。ああ、くれぐれもここから逃げ出すなんて考えちゃいけやせんよ」

そう言うと部屋を出て行った。

しかし、獄寺の気持ちは決まっていた。

一生ディーノの側にいることなんて多分できない。

俺には取り戻さなければならない大切な記憶があったはずだ。

携帯電話を探し出すとメールを打った。

するとそれを待っていたように返信メールが来た。

「すぐにそこに行く」

メールにはそう書かれていた。


<つづく>


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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいてありがとうございます。
すごくすごーく感謝しています。

さて、ロマ獄っぽい展開失礼しました。
獄寺君の顔を見ているとみんなキスしたくなっちゃう
魔性の男。。。。(笑)
いつかそんなパラレル書きたいなぁ~

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2009年5月 7日 (木)

20年桜 薄墨桜-7

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

この別荘に滞在している間毎日、ディーノはアネモネと会っていた。

しかし、アネモネは決してディーノがいる別荘へは来ようとはしなかった。

ディーノも少しだけ不思議に思ったが大して気にもしていなかった。

そんなある日一度だけアネモネが別荘に遊びに来た。

「めずらしいね。入ってよ」

ディーノは嬉しそうにアネモネを部屋へ案内すると

アネモネもディーノの後ろからついてディーノの部屋に入った。

「何して遊ぶ?ゲームする?」

「ディーノが一番好きな遊びが良いな」

ディーノはふと今日のアネモネはいつもより元気がないような気がした。

でもそう言いながらディーノとゲームを始めるといつものアネモネに戻っていて

すぐにそんな心配はなくなっていた。

「そろそろ帰るね」

まだ時間もそう遅くはなかったがアネモネは急に立ち上がった。

「え、まだ大丈夫じゃない?」

ディーノはアネモネに帰られてしまうと寂しくて引き留めた。

「何なら今日は泊まっていってよ」

「それは・・・」

ディーノの提案にアネモネはとまどっていると横から見かねたロマーリオが声をかけた。

「親御さんへは私が連絡しやすからどうです?今日はひとつディーノにつきあってくれやしませんか?」

実は今日の2月4日はディーノの誕生日だった。

アネモネはそれを覚えていてわざわざ遊びに来てくれたのだった。

「うん、それなら今日だけ。でも家には自分で連絡するから」

ディーノは嬉しそうにアネモネに抱きついた。

「グラッチェ、アネモネ」

そう言って頬にキスをするとアネモネは真っ赤になってディーノを引き離した。

「なななななななにをする!!!」

明らかに動揺するアネモネは一段と可愛らしかった。

ディーノはこのときからアネモネにほのかな愛情を感じていた。

楽しかった誕生日から2日が過ぎて

急にイタリアの父親から別荘を引き上げるように通達が入った。

ディーノはアネモネに連絡しようとしたが

いざ連絡を取ろうにも、今までいつもアネモネからの一方的な連絡ばかりで

ディーノはアネモネへの連絡先を知らなかった。

会いに行こうとしたところ突然ロマーリオに遮られた。

「どうして?!」

「時間がありやせん」

ロマーリオはそう言ってディーノを無理矢理車に押し込みこの別荘を後にしたのだった。

それ以来、ディーノがその別荘に行っても

アネモネの姿はなく、そのまま何年も会うことがなかった。



「何で急に引き上げたんだ?」

獄寺はロマーリオに尋ねた。

「殺し屋の一味だったんでさぁ」

ロマーリオの言葉に獄寺は持っていたフォークをテーブルに落として

派手な音を立てた。


<つづく>

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読了、お疲れ様でした。
web拍手を押していただいて感謝しています。
すごく嬉しいです。
さて、ディーノの過去の話になってしまいました。
色々と絡み合ってホストがどこへやら・・・
いやいやまた戻りますのでもうしばしお待ちください。

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2009年5月 5日 (火)

20年桜 薄墨桜-6

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※この小説は18歳以下の方の閲覧を禁止させていただきます。

「お父様もお母様も嘘つきだ。僕は出て行ってやる!!」

「お待ちください!!ディーノ!!」

ディーノは南フランスの別荘にいた。

両親が久しぶりに揃って休日を取れたからと言って

家族でバカンスを楽しんでいた。

しかし父親に急な国賓がイタリアに来るから戻れと言う連絡が入り

父親は戻らなければならなくなった。

せめて母親と2人でと思っていたら

今度は母親にも急に親類に病人が出て帰国を強いられた。

ディーノが遊びから戻ってくるともうそこには両親の姿はなかった。

ディーノが楽しみにしていた両親との休日がなくなったことはこれが最初ではなかった。

いつだって必ずこんな風に突然両親はいなくなった。

幼かったディーノはこんな家に生まれなければもっと楽しく両親と一緒に暮らせたのにと

泣きながら別荘を飛び出した。

ロマーリオが止めるのも間に合わずにディーノは走って行ってしまった。

「どうせ腹が減れば戻ってくるでしょう」

ディーノが出て行ったことも1度や2度ではなかった。

ロマーリオも最初は手をつくして捜していたが、最近ではそう言って探しに行かない。

これまでも気が済むとディーノはずくに戻ってくる。

それ以前に絶対に遠くへは行かないのだ。

この日もディーノは飛び出して別荘から10分くらいの港まで走ってきた。

青い海とそこに浮かんでいる色とりどりの貿易船や客船を眺めながら

ディーノは行き交う人に突き飛ばされてしまった。

「あっ!」

よろめいて転ぶと膝から血がでてしまい、ディーノはそのまま地面に座り込んでいた。

「痛いの?男のくせに情けねぇ奴」

そう言われて顔を上げると目の前にエメラルドグリーンの瞳が飛び込んできた。

キラキラと日の光を反射したその瞳は笑っている。

「誰?」

「誰でもない。丁度良かった。行こう」

そう言われて手を取られた。

ディーノと同じくらいかそれとももう少し幼く見える

大きなエメラルドグリーンの瞳とプラチナブロンドの髪、白い肌と華奢な体つきのその子は上下お揃いの洋服を着ていてどこかの良い家柄の子供に見えた。

「僕はディーノだよ」

「ふうん、ディーノ?どこの子?」

「あの森の近くの別荘だけど」

「あああのお城の子なんだ」

手を引かれて連れてこられたのは港からはそう遠くはない店の前だった。

「ちょっと待ってろ」

その子はディーノを待たせて店にはいるとしばらくして出てきた。

もう一度歩き出して、今度は小高い丘がある草原にやってきた。

「はい、見せて」

小さいのに落ち着いた仕草でディーノを座らせると膝の傷を見た。

さっき買って来た袋から消毒液と絆創膏を取り出して手早く手当てしてくれた。

「ありがとう」

「もう泣くなよ」

「ねえ君、女なのになんでそんな風にしゃべるの?」

「大きなお世話だ」

「じゃあせめて名前教えてよ」

「そうだなアネモネ」

「アネモネ?明日またここで会える?」

ディーノが訪ねるとアネモネが頷いた。

ディーノは立ち上がって周りを見回した。

「ねえ、ここはどこ?」

「お前なぁ、それで明日どうやってここに来るつもりだったの?」

「ロマーリオに連れてきてもらう」

「はぁ?誰?」

「僕の友達」

「ふうん、そうか。仕方ねぇ送ってやる」

「本当?!じゃあうちにおいでよ」

「それはやめておく」

妙に大人びた口をきくその子をディーノは始めて出来た同じ歳くらいの友達だと思っていた。


<つづく>



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読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
更新が遅れてごめんなさい。
休みになると遊び回っているのとオフ原稿に追われてなかなかこっちがおろそかになってしまいます。

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